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夏のラノベレビュー(93)

暦の上では既に秋ながら気候は盛夏。
そんなわけで夏のラノベレビュー。

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「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。5」(渡航/ガガガ文庫)
「ソードアート・オンライン10 アシリゼーション・ランニング」(川原礫/電撃文庫)

俺イチオシシリーズを2本。

【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。5】
なんとアニメ化決定した千葉ラノベ第5弾。
表紙は我等が戸塚彩加。相変わらず可愛いな!
男だけど。

「千葉は花火が盛んだよ☆」で始まる今巻。
ホントかよ。
たしかに舞浜や幕張じゃ年がら年中上がってるけど。
あれ、全国的には意外と珍しい……?

そんなわけで、今巻のクリティカルポイントは「千葉市民花火大会」。
ポートタワーで開催される夏の風物詩。
『俺の妹ポータブル』でも取り上げられた超有名イベントだが、
惜しむらくは今年から会場が幕張に移転してしまうこと。

メインヒロイン格であるところの雪ノ下雪乃がほとんど登場しない
異色の巻ながら、あらすじの言を借りれば「ターニングポイント」なのか。
6巻もその千葉っぷりを期待しようではないか!

【ソードアート・オンライン10】
副題「アリシゼーション・ランニング」。
前巻であるところのアリシゼーション・ビギニングの直結続編。

> 第二章 アリシゼーション計画 西暦二〇二六年七月

現実世界の桐ヶ谷和人その後。
正直、現実世界側のフォローアップが入るとは予想してなかったので、
140ページにも及ぶ大ボリュームにちょっとうろたえた。

人口フラクトライトたちの世界『アンダーワールド』の
ネタバラシにも絡むわけで、
現実世界側にもこれだけの物語を持たせるとはまさに圧倒。

> 第三章 ザッカリア剣術大会 人界暦三七八年八月
> 第四章 帝立修剣学院 人界暦三八〇年三月

続く二章はキリトが迷い込んだ『アンダーワールド』の話。
キリトが持つソードスキルのチートっぷりは健在なのだけど、
本編でも語られているとおり“平和すぎる”ので
ちょっとカタルシスには劣る感。

> ――あらゆる術式は、<<シンイ>>……あなたのいうイメージを導き、
整えるための道具にすぎないわ。

シンイ?心意だと?
仮想世界における1000倍の加速の時点で怪しんでいたが、
これはもういよいよ――

ところで今巻、現実世界の“神代凛子”、アンダーワールドの
“ソルティリーナ・セルルト”と“ウォロ・リーバンテイン”、
最後にちょこっと登場した“ロニエ”“ティーゼ”と新キャラ続々。

アンダーワールド世界の物語がかなりハイペースで進んでいることもあり、
今巻の登場人物にこの先どれだけ出番があるのか。
全般的なハイペース感は<<アインクラッド>>の時点からいえることなのだけど、
もちっと掘り下げて欲しいな、というのが贅沢な願い。

> 『アリシゼーション編』三冊目となる11巻では、キリトとユージオがいよいよアンダーワールドの核心に乗り込むこととなります。

と、あとがき。

> 今度の『SAO』は、<<アインクラッド>>を一階層から描いていく<<プログレッシブ編>>!

とは巻末の<<特報>>。
つまり、11巻の前に『プログレッシブ1』が(外伝的に?)挟まるということか。
刊行ペースが落ちそうなのが残念だが、どちらも期待。



アニメSAOはここまで到達することは無さそうだけど、「俺ガイル」は何処までアニメ化するのだろう?

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