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初夏のラノベレビュー(91)

不定期にお届けしているラノベレビュー。
今回は2冊。

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「RIGHT×LIGHT12~繋がる声と届く指先」(ツカサ/ガガガ文庫)
「アクセルワールド11 超硬の狼」(川原礫・電撃文庫)

【RIGHT×LIGHT12~繋がる声と届く指先】
俺お気に入りシリーズ第12弾にして、第一部完。

わりとここ数巻は設定についてけてなかった巻もあるのだけど、
主人公であるところの遠見啓介があまりにハーレム状態というか、
二股正当化はないわー!

しかもそれでいて、本巻で一番の見どころをもっていく
メインヒロインは妹の由衣。
割と重要な役どころなのは登場時から一貫していたんだけど、
『天牢』に至るまで貫き通すとは……
完全に二股ヒロイン陣喰っちまった。

だがしかし、そんな二股ヒロインも妹ちゃんも、
わりかし俺好みなので楽しんで読むことができた。
なんにせよ、ひとまずの終結に拍手を。

ちなみに「11」のレビューが見当たらない気がするのだけど、
ちゃんと読んでいる(感想書き忘れた?)ので念のため。

【アクセルワールド11 超硬の狼】
新キャラクター「ウルフラム・サーベラス」登場。
礼儀正しい後輩キャラクターといった描かれ方なのだけど、
まーイライラしますこと。
キャラ設定上の話ではなくて、俺の好みでないという意味で。

そして今巻でも大活躍のアーダー・メイデンこと四ノ宮謡。
既にあれだけの活躍をしておきながら、
まだこんな見せ場があるとはとんだ優遇っぷり。
それに比べてタクム・チユリの出番のなさときたら!

さて、次は『ソードアート・オンライン』10巻が7月10日発売。
初めての3か月スパン。
だが、アニメ放映開始に合わせたと考えると合点。
AW12巻も直後に続きそう。楽しみだ。



放出ペース以上に読了ペースが落ちており、地味に痛い

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