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D.C.III ダ・カーポ3プレイ日記(7)Zero

だかぽ3プレイ日記兼レビューの第7回。
ここまでリッカ、シャルル、サラ、姫乃ルートをクリア。
タイトル画面に戻ることなく始まった次なるルートは――

102

俺たちの、女王陛下から賜った最初の任務――
――ゴミ拾いだった。

お、おう。
つまり風見鶏編のシナリオをちゃんとなぞってるわけね。
何が始まるのかと思ったが、
文字通り「最後まで行ったので始まりに戻った」だけのことだった。

だが、少なくとも4回、繰り返してきた話とは少し違う。
何が違う?

105

葵「わあ、とっても美味しいです。なんだかすごく懐かしい味です」
葵「おふたりにはいつもいつもお世話になりっぱなしです、ほんと」

下線部分、ゲーム画面では上に「・」が振られている。
こんな小技を使わなければなんとも思わない台詞なのだけど、これは……?

107

リッカ「この、グレート・ブリテン島を大地震が襲う可能性があります」

……?
そんな話、これまでのルートにはなかったぞ?
確認すると21日はホテルに仕掛けられた魔法爆弾を探す話だった。

それにしても、どう考えても東日本大震災後に練られたであろうストーリーで
大地震を繰り出すとはなかなか挑戦的でありその心意気は買おう。

110

葵「実はですね、わたし、死んじゃうんです」
葵「見えて、しまうんですよ。自分の未来が」

未来予知――!?
おい、過去のだかぽにもいなかったか、未来予知の使い手が!

葵「だから、出来損ないの魔法。使えると言ってしまうと語弊のある、そんな魔法です」

出来損ないの、魔法使いッ……!(マイナス100年ぶり3人目)

 ◆

葵「ループを繰り返すたびに霧はどんどん濃くなりました」
葵「そして、霧に蓄えられた負の感情は、今度は逆に人々にも影響を与えだしたんです」

清隆「もしかして、最近、多発している事件とかって」

おお……おお……。
桜の魔法ならぬ霧の魔法。これは上手い。
そして4週しないと辿りつけない葵ルートのトリックか。

葵「我、汝ら世界から借りし時、確かに返した」

魔力の荒々しい濁流を感じる。
魔力が俺たちを、世界を包み込む。
「ん……?」
何かがおかしい。
俺は違和感を覚えた。
なんだこれは? 何がおかしいんだ?

清隆「この魔力が凝縮しているのは――――」
清隆「――霧だ!」

葵「ダメ、戻ってしまいます……」
清隆「きっと霧が育ちすぎたんだ」
葵「もうダメ……!」

世界が更に白みを増す。
自分の体が薄らいでいくのが判る。

お、おおおおおお……!
いったいどんな結末を迎えるのか、もしかしたら終わらないんじゃないか、
そんな予感もしていたが……
この消えゆく主人公描写は前作を思い起こさずにはいられず熱い。

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そしてここで初出のムービー。
やれやれ、どんなメインヒロイン待遇だよ……



以後エンドレスエイト禁止。次回最終回

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