D.C.III ダ・カーポ3プレイ日記(7)Zero
だかぽ3プレイ日記兼レビューの第7回。
ここまでリッカ、シャルル、サラ、姫乃ルートをクリア。
タイトル画面に戻ることなく始まった次なるルートは――
俺たちの、女王陛下から賜った最初の任務――
――ゴミ拾いだった。
お、おう。
つまり風見鶏編のシナリオをちゃんとなぞってるわけね。
何が始まるのかと思ったが、
文字通り「最後まで行ったので始まりに戻った」だけのことだった。
だが、少なくとも4回、繰り返してきた話とは少し違う。
何が違う?
葵「わあ、とっても美味しいです。なんだかすごく懐かしい味です」
葵「おふたりにはいつもいつもお世話になりっぱなしです、ほんと」
下線部分、ゲーム画面では上に「・」が振られている。
こんな小技を使わなければなんとも思わない台詞なのだけど、これは……?
リッカ「この、グレート・ブリテン島を大地震が襲う可能性があります」
……?
そんな話、これまでのルートにはなかったぞ?
確認すると21日はホテルに仕掛けられた魔法爆弾を探す話だった。
それにしても、どう考えても東日本大震災後に練られたであろうストーリーで
大地震を繰り出すとはなかなか挑戦的でありその心意気は買おう。
葵「実はですね、わたし、死んじゃうんです」
葵「見えて、しまうんですよ。自分の未来が」
未来予知――!?
おい、過去のだかぽにもいなかったか、未来予知の使い手が!
葵「だから、出来損ないの魔法。使えると言ってしまうと語弊のある、そんな魔法です」
出来損ないの、魔法使いッ……!(マイナス100年ぶり3人目)
◆
葵「ループを繰り返すたびに霧はどんどん濃くなりました」
葵「そして、霧に蓄えられた負の感情は、今度は逆に人々にも影響を与えだしたんです」
清隆「もしかして、最近、多発している事件とかって」
おお……おお……。
桜の魔法ならぬ霧の魔法。これは上手い。
そして4週しないと辿りつけない葵ルートのトリックか。
◆
葵「我、汝ら世界から借りし時、確かに返した」
魔力の荒々しい濁流を感じる。
魔力が俺たちを、世界を包み込む。
「ん……?」
何かがおかしい。
俺は違和感を覚えた。
なんだこれは? 何がおかしいんだ?
清隆「この魔力が凝縮しているのは――――」
清隆「――霧だ!」
葵「ダメ、戻ってしまいます……」
清隆「きっと霧が育ちすぎたんだ」
葵「もうダメ……!」
世界が更に白みを増す。
自分の体が薄らいでいくのが判る。
お、おおおおおお……!
いったいどんな結末を迎えるのか、もしかしたら終わらないんじゃないか、
そんな予感もしていたが……
この消えゆく主人公描写は前作を思い起こさずにはいられず熱い。
そしてここで初出のムービー。
やれやれ、どんなメインヒロイン待遇だよ……
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