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D.C.III ダ・カーポ3プレイ日記(6)葛木姫乃

だかぽプレイ日記兼レビュー第6回は、
『初音島』と『風見鶏』で、唯一共通した名前を持つ葛木姫乃。
誰がどう見てもモチーフキャラクターが一目瞭然な姫乃には
どのようなストーリーが用意されているのか?

084

> 葛木家に代々流れる血と、お役目の系譜……
> 人々の笑顔を守るための大切な役割。
> 正義の魔法使い。

!!!!
なるほどそっちの系譜か!!!!
これは驚いた。彼女のビジュアル自体がとんだフェイク。
想定してしかるべきだったのに想定外であった。
だいたい名前の時点で気付けよ俺!
「エリカ・ムラサキ」で何を学んだんだよ俺!
というかこの騙されっぷり自体『3』で二度目だよ!

085

姫乃「兄さん、一緒にリゾート島、行きましょ?」

ひとっ飛びになってしまうが、「Spinning wheel」に入っても
プレイヤーであるところの俺のテンションが上がらない。
理由は簡単、フェイクたる姫乃のモチーフキャラクター(言うに及ばず)。
それが逆に良くない。

むしろメアリーとか四季の方が気になる始末。
四季なんて露骨に怪しい設定持ちだし、
きっと派生作品ではヒロインに収まるんだろうなぁ。

いわゆる男の娘であるところのエドワードは……どうだろうか。
どちらかと言うと中の人がココちゃんでお馴染み、南條愛乃なことが気になる。
ココちゃんとの縁は一切なさそうなので、
白河ことり-朝倉由夢的と同じパターンぽいけれど。

090

巴「この国の人間は、このブローチだけじゃくて、ワンドとか空飛ぶホウキとか……
 器具に頼る癖があるのがちょっといただけないけど――」

なるほど。これは面白い話。
それはさておき、この巴も派生作品での追加ヒロイン候補。
設定がIIのまゆきと被ってるのは気になるけれど、
過去の知り合い設定、五条院家のお役目と面白いストーリーが作れそうだ。

094

「ずっと昔、そんな名前の知り合いがいたような……かつらぎゆ、ゆみ……違うな。
 ゆ、ゆま、ゆき……? 雪?」

ゆき、だと……。
由姫」だとッ……?

098

「昔、お隣に住んでた幼馴染で妹同然に育った娘がいたとか何とか、タカくん、前に言ってなかったっけ?」
「ほら、名前忘れちゃったけど、なんとかちゃん。たしか、小さい頃に交通事故で亡くなっちゃったとか……」

交通事故!酷ぇ!
だがしかし3年前、交通事故で亡くなった義理の妹が出てくるゲームを
嬉々としてプレイしていた極右白河ことり派であるところの俺。

101

サラ編に続き、顔出しする我らが主人公様。
イケメンだな同志清隆!

 ◆

> 姫乃と一緒に歩きながら、俺は考える。
> お役目を引き継いでしまった姫乃を、その運命から解放することは可能だろうか?

姫乃ルート完。
これは面白かった。
リッカ・シャルル・サラが過去のモチーフキャラクターとのミッシングを
何も解決してくれなかったのに対して、こちらは直球。

しかし、「お役目」は結局未解決のままだし、
ネタバレ承知で言えば、2に登場した「由姫」は
ゲーム開始時点で既にお亡くなりになっているわけで――
このあたりは想像の予知が残されている、と言えなくもないのだけど。

そうすると、初音島世界の葛木姫乃も「葛木姫乃」の系譜なのか……?
唯一同姓を与えられているのも意味はありそうな気がする。
こうして曲芸商法に乗せられていく俺であった。

葛木姫乃ルート ★★★★☆



画像に振ってある数字はスクショの通し番号なのだけど、既に100を超えております



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102

おい!!!!
タイトル画面に戻らないでなにか始まったぞ!!!!
そしてこのシルエットは――!


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