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夏のラノベレビュー(71)

およそ2か月ぶり、いつの間にかストックが
溜まりに溜まってしまったラノベレビュー。

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「ゴールデンタイム2・答えはYES」竹宮ゆゆこ・電撃文庫
「アンシーズ3・刀侠戦姫飛空録」宮沢周・スーパーダッシュ文庫
「学校を出よう!3」谷川流 電撃文庫

【ゴールデンタイム2・答えはYES】
ゆゆこ新刊第2弾。
記憶喪失の主人公、多田万里と多分完璧なお嬢様加賀香子。
どうやらこの2人にとことん焦点を当てていくようだ。

多分完璧な加賀香子がひたすらフィーチャーされてるだけあって、
迂闊にも「多分完璧属性」に萌えてしまうじゃないか。

前巻にしてもそうだけど、
大学生設定だとアルコールの力を借りられるのがひとつ特徴かな。
ちとワンパターンに陥りがちではあるけれど。
今のところ多田万里の記憶喪失設定も活かされてないし、
もう少し派手な展開も望みたいところ。
ゆゆこ氏初期作から知っているがゆえの高望みをしてみたい。

【アンシーズ3・刀侠戦姫飛空録】
自らの男を武器に変換して戦うシリーズ第3弾にして完結編。
この業界で多く見られる性転換モノのなかでも
設定が鮮やかで唸らされたものだったが……

クライマックスに向かうにあたり、急激に設定詰め込みすぎ感。
伏線は一応回収されているし、終わりよければ全て良し的結末ではあったが
残念ながらやや置いてけぼり感が残ってしまった。打ち切りテイストというか。

冒頭のメイド服トモには迂闊にも萌えてしまったし、
終始この「ギャップ萌え」路線でいけば良かったのに。
設定や伏線が優れていただけに、もうひと伸び欲しかった。

【学校を出よう!3】
快調にシリーズ第3弾。
読んでる途中はそこそこ面白かったんだが……
読了後に振り返ってみると、これといった感想がないという珍しい感想。

俺がラノベに求めがちなカタルシス的なものがなかった、
というのもあるけど、あまりない体験。

今巻の実質主人公はシリーズ皆勤賞の光明寺茉衣子。
そして「想念体」を巡る物語。
臆面も無くネタバレすると、茉衣子大増殖は不覚にも笑った。
クライマックスではあっさりと消え去ってしまうのだが、
このあっさり感が読了感に直結していた、のやも。



話題の「漢字が読めない」はかなり興味あり。はてさて…?

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