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冬のラノベレビュー(65)

早くも今年3回目のラノベレビュー。
もう(70)に達するくらいのストックができてしまってるので
ネタ消化に向けて粛々と。

Dsc07973

「学校を出よう!」谷川流 電撃文庫
「れでぃ×ばと!11」上月司 電撃文庫
「電波女と青春男3」入間人間 電撃文庫

電撃文庫から新旧織りまぜて3作品。

【学校を出よう!】
涼宮ハルヒでおなじみ、谷川流原作。
刊行年を見たら2003年とあった。
この年に生まれた子供はもう楽々と小学生ですよ。
そんな昔の作品。

実のところ、ハルヒブーム(要はアニメ化)と前後して
刊行済み6巻まで買い揃えていたのであった。

さて、タイトルから学園系ラブコメの類を想像していたが(買った頃からだ)
実際は予想とは少し方向性が違っていたようで、

> 彼女の名は春奈。
> 僕の妹で、六年前に事故で死んだはずなのに、
> でも死んだ翌日には幽霊になって僕に付きまとい始めた。

あらすじより抜粋。妹属性持ちの俺としては高ポイント。
うん。
兄好きの妹ちゃんキャラはその場に存在してくれるだけで癒される。

しかし本編は予想と違う方に減点。
ハルヒにしてもそうだが「SF」要素が濃すぎる。
というか、ぶっちゃけ被っている。
キャラクター(キョン風、古泉風)もメタ展開も。
作者が同じなのだから仕方のないことなのかもしれないけれど。

作風も絵氏も、ラノベ大全盛(それがいいか悪いかはさておき)
の今となっては何処となく洗練されていない感じがする。
いまさら7年も昔の作品に突っ込むのも野暮な気がするが……

6巻まで買ってしまっているのだから仕方ない。
粛々と読むことにしよう。

【れでぃ×ばと!11】
第26話。
セルニアvs朋美直球勝負回。
いわば本作のメインだが実に久々な気がする。
遂に朋美が……という流れでそろそろクライマックスも見えてくるか。
ダシに使われて出番なしの棗が一番不憫。

しかし挿絵はもはや半裸どころか限りなく全裸に近いレベル。
電車内で見れるレベルじゃねーぞ!

第27話。
理事長楓の当番回……でいいのか?
オイル塗りの描写(テキスト)はエロコメの本領発揮。
今までダメ大人の見本、みたいな描かれ方しかされてこなかったので、
こーゆーのはちょっと好き。

第28話。
アイシェ&ヘディエ当番回。
なんだかこれも久々な気がする。
登場するキャラが軒並み秋晴に心揺り動かされてる中で、
ヘディエのマーダーっぷりはさすがの安定感。

締めは秋晴自身の心情。
これでセルニア、朋美と同じラインに並ばせたわけだ。
はてさてどうなりますか。
ここまで追いかけ続けたので最後まで見届けたい。

 :

続刊ではないが氏の新刊「レイヤードサマー」は現在読み進め中。
まだ序盤だがエロコメから一転、王道展開で面白い。

【電波女と青春男3】
野球回があるアニメにハズレなし!

などと良く言われるが、表紙を見ての通り、野球回。
既にアニメ化が決定してる本作、既にハズレなしと約束された模様。

そんなわけで野球なのだが、話の流れ的には
「謎の宇宙服風少女」が全部持っていく。
電波女=藤和エリオと思っていたが、
もしかして入れ替わり立ち代わり電波女が登場するのかこれ。
知らんけど。

そして全編にわたってデレっぱなしのリュウシさんが可愛くて仕方ない。
だがどうやっても立ち位置がセカンドヒロインなので、
報われそうにない感も全開。

実は書い揃えてるのはここまでなのだが、
たしか(執筆時点で)7巻まで出てるはず。
面白さは筋金入りなのでアニメ化に先手打って買ってしまうか、
アニメを待つかちょっと悩ましいところ。

そしてあとがきと思いきやおもむろに始まった、
リアリティ溢れる連作小説が迂闊にも面白かった。本当に連作するのかこれ。
入間人間にハズレなし。



入間人間原作の実写版「みーまー」は今日公開。観に行ってみますかね

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