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冬のラノベレビュー(43)

ネタに困った時のラノベレビュー。
相変わらず「レビュー積み」状態が続いてるので、
タイミング良く放出せねば。

Dsc04799

鎌池和馬「とある魔術の禁書目録」11巻、上月司「れでぃばと」3巻、
河野裕「サクラダリセット」の3冊。

【れでぃ×ばと!3】
第6話でアイシェ&ヘディエ(一応補足すると昨日のアニメ版より先に読んでる)
第7話で四季鏡沙織と相次いで新キャラ登場。
あとがきで「エロコメじゃない」と主張しているが、
もはや弁解の余地はない。これはエロコメ。
ビジュアライズがどんな方向を目指しているか嫌というほど分かってしまう。

第8話はセルニア=フレイムハートがメインの話。
今フレイムって打ったらフレイムヘイズが変換候補にでてきたぞ。
google様クレイジー。

水着ネタがありそうなので人工呼吸オチかな、と思ったら
もうちょっと上を行ってた。さすが。
朋美視点でのこの締め方は悪くない。
それ故にこのエロコメ路線なのが残念。正面突破で勝てる力量があるのに…

【とある魔術の禁書目録11】
5→12→13→8→14→11巻なんて読み順は我ながらふざけてるんじゃないかと。
作者に申し訳ないとすら思う。

14巻でヒロインに躍進した五和目当てだったわけだが、
おしぼりキャラが判明しただけだった!

本編は上条当麻がイタリア旅行を引き当てる話。
これまたビジュアル化したら面白そう。
ビジュアルと言えば、表紙絵と巻頭絵のつなぎ方が実に面白かった。
これは是非一度手にとって見て欲しいもんです。

【サクラダリセット】
浅井ケイ 記憶を保持する能力を持つ
春埼美空 リセットの能力で、世界を三日分、元に戻せる
中野智樹 ケイ、春埼のクラスメイト。声を届ける能力を持つ
村瀬陽香 ケイと春埼に死んだ猫を生き返らせることを依頼。

各所(どちらかというとリアル)で評判が良かったので購入。
能力者が集う街、咲良田を舞台にした物語。

>「リセット」たった一言。それだけで世界は三日分死ぬ。

というTVCMでも見たことがあるなかなかセンセーショナルな
キャッチと裏腹に、挿絵と同様に“優しい”作風。

もちろんこの「リセット」設定が物語の鍵になるわけだが、
異能者モノというと103000冊とかビリビリとかイマジンブレイカーとかに
代表される“派手な”作品が多い中、こんな描き方もあるのかと感心した。
無駄のない、洗練されたスタイルと評するべきか。

「リセット」の能力は使用者の記憶すらリセットしてしまうので、
主人公浅井ケイの「記憶を保持する能力」の組み合わせが必須――
という仕組みなのだが、この能力の組み合わせ方が絶妙。

一応、続編も想定されているようだし、
他の“能力者”の話でもいいし、
ケイと春埼だけ取ってみてもまだまだ語れる部分はありそう。
「名作だ」とか「俺好みだ」とか、ど真ん中ではないものの、
万人に薦められそうな、そんな一作。



れでぃばとは積みラノベがアニメ版に追いつかれるのも時間の問題です

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