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真冬のラノベレビュー(41)

今年一発目のラノベレビュー。
積みラノベ読順ではなく個人的な注目作をピックアップ。

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田口仙年堂「魔王城一限目」(ファミ通文庫)
伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない5」(電撃文庫)の2作品。

【魔王城一限目】
「若本さんちのガーゴイル」(一部誤)の著者田口仙年堂氏の新作。
たしかラノベレビューで誰かに勧められたんじゃなかったか。
長い間積んでいたのだが、新年一発目に新作を、ということで読んでみた。

これは世界観がいい。
作品としてはファンタジー系にカテゴライズされるんだろうけど、
「魔人」という設定の妙が素晴らしい。
でもって、適度に重い。

“残酷な世界に抗う青年と子供たちの、痛みと優しさの物語”とは
軽薄短小になりがちなラノベでは珍しいのでは。
変に媚びてないのが効いているのかな。
ラノベといえば多かれ少なかれ媚びがちな作品が多いので、
萌えというかエロティシズムというか……
それが感じられないというのも逆に新鮮。

ちなみに「ガーゴイル」はアニメでちょっと触れただけで原作未読。
ブックオフでは高確率で並んでいるので手を出してみようかな、と思った。
本作も3巻まで購入済みなので順次読む予定。

【俺の妹がこんなに可愛いわけがない5】
桐乃が旅立ってしまったあとの「俺妹」がどう転ぶのかと思ったが、
順当に黒猫メインで話が進んでいく。

新キャラクターの三浦と瀬菜もまたいいキャラしてるな。
ちょっと狙いすぎ感もあるがこれくらいの方がいい。
だが瀬菜にしても「人間」黒猫にしても、
ビジュアルが少ないゆえにそこまで感情移入できないんだよな。
俺のイマジネーションが足りないのか。むむむ。

相変わらず中盤にピークを持ってくる流れが俺好み。
桐乃帰国はちょっと早いんじゃないのー?
とも思うんだが、例のアンケートが桐乃ルート優勢だったのかなと思ったり。
俺は結局出してないんだけど。

終盤の「りんこルート」は一体どんな結末だったんだろう。
結局伏線のまんまだったし、次巻で生かされるのかどうか。
せっかくの新キャラ瀬菜の立ち位置も微妙になってしまうような。
彼女は「桐乃の代わり」ではないのだろうけど。
それよりなにより黒猫メインのお話はこれ以上読めないのか!

ちょっと否定的に書いてみたが、基本的にはマル。
カタルシスは存分に得られたわけで。

続いて噂のキャストの話をしよう。

・桐乃 竹達彩奈
・黒猫 花澤香菜
・沙織 生天目仁美
・あやせ 早見沙織
・メルル 田村ゆかり

完 璧 !
まず黒猫の花澤香菜がヤバい。撫子に次いで撃沈しかねない。
密かに沙織の生天目さんもナイス。
「声色を真似る」なんてなかなか出来る人は居ないだろう。
メルルは言わずもがな。良くぞキャスティングしてくれた。
あやせも密かに期待。
桐乃は、正直あずにゃん以外にサンプルないんで逆に未知数。
色がついてないという意味ではいいのかも。

実は本命は京介。
スイッチ入ったときの京介を中村悠一(というかミスターブシドー)で
脳内再生してみたがハマりすぎてヤバい。

これは買いかなぁ……
収録エピソードを見ると、どうもぶつ切りっぽいので
カタルシスを得られない(スイッチモードの京介を見られない)
可能性がありそうなのでちょっと躊躇する。
見送っても「次の展開」が待ってそうな気もするし(?)
もうちょっと迷ってみよう。


ただ「俺妹」は知る人ぞ知る的なポジションだから輝くのであってアニメ=万人向けではないかなーとは思ってたり

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