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冬のラノベレビュー(37)

すっかり寒くなってきまして冬。季節は巡るぜ。
そんなわけで冬のラノベレビュー。


2617

西尾維新「クビツリハイスクール」、
上月司「れでぃ×ばと!」と売却済の「学園カゲキ!5」今回も3冊。

【クビツリハイスクール】
相変わらずテキストにするとアレなタイトルすなぁ。
いや今回に限った話ではないけれど。

副題に「戯言遣いの弟子」。
表紙の女の子が主人公である戯言遣いの弟子になる――
嘘は言ってないぞ俺は。

量・質とも豊富な印象がある氏の作品には珍しく200ページに満たない構成。
筋立てに不足はないし、作風にも慣れてきたというか、それ自体に不満はないけど、
逆に「意外と普通」なことに逆に驚いた。
この内容を「普通」と評して良いものかちょっとアレだけど。

<<策師>>萩原子荻が密かに萌えたので良しとしよう。

【学園カゲキ!5】
シリーズも第5巻。
前巻に引き続き、主人公たる拓海はほとんど蚊帳の外。
ヒロイン九月に至っては出番無し。
でもその方が面白いとはなんたる皮肉

登場人物は(1名除いて)既存キャラだし、シリーズの積み上げがあってこそ、
といった感じ。悪くない。

あとがきで「ミステリ風ライトノベル」とカテゴライズしているが、
言い得て妙。ミステリー小説は久しく読んでいないし、
ラノベもずいぶん読んできたが、ミステリーテイストというのは珍しくて、
結構新鮮だった。

ここのところ(読み順だと)西尾維新ばかり読んでたというのもあるかもしれないが。

【れでぃ×ばと!】
「1」とついていないが後に人気シリーズになる第1巻。
著者は「カレとカノジョと召喚魔法」の上月司氏。
同作はこのラノベレビュー黎明期に読んでいた作品で、
読了直後からこの作品を集め始めていたので、
一体どれくらいの間積まれていたのか。そんな前フリ。

> 極悪ヅラの高校生・日野秋晴が編入したのは白麗稜学院従者育成科。
> 従者育成科とはつまり、メイドさんや執事さんを育てるための専科というわけで……
> 優等生の皮を被った極悪幼馴染みとの再会や、超ドジっ子メイドさんやらと
> 組んずほぐれつのこうりゅうを経て、秋晴は立派な執事になれるのかッ!?

以上あらすじより改変抜粋。
「レディ」(お嬢様)と「執事」(バトラー)で『れでぃ×ばと』らしい。

あらすじ中の「極悪幼馴染み」こと彩京朋美がおそらくメインヒロイン。
イギリス貴族のツンデレ娘セルニア=伊織=フレイムハートが
ツンデレテンプレートなら、超ドジっ子メイドのテンプレートたる
四季鏡早苗とベタヒロインを3人揃えた豪華仕様。

決して18禁にはなりえないので“ちょっぴりえっちな”で収まるレベルだけど、
その突き加減がなかなからしくてよろしい。
「カレとカノジョの召喚魔法」の作者らしく、構成もなかなか上手いと思う。
初巻はどちらかというと顔見せの感が強いので、早速続刊に期待。
ちなみに、8巻まで購入済だったりする。

ところでこの作品アニメ化決定とかいう話を前にチラリと聞いた気がするのだが、
どうだったっけ?


アニメ開始前に「れでぃばと」「バカテス」は消化したいがどこまで行けるか?

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