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禾火のラノベレビュー(35)

積みレビューが溜まり過ぎてアップロード漏れという意味不明の失策から
はや一週間。本来先週予定していた分を公開。
というか、もう一週間経っていたことに驚くわ。


Dsc01695

学園カゲキ!3(山川進)
クビキリサイクル(西尾維新)
死神のキョウ2(魁)

3冊中2冊が前回の続き。
前回載せたのはいつだったかな、と思って自サイトを確認したのが
漏れ発覚のきっかけだったのだが……いやはや。

【クビキリサイクル】
「知ってるか?童夢くん。世代が違うかな」

ド真ん中です。
ということで世界シリーズの次に手を出した西尾維新作品は戯言シリーズ。
その第1弾。

> 工学の天才美少女「青色サヴァン」こと玖渚友(♀)と
> その冴えない友人、「戯言遣い」いーちゃん(♂)は、
>「天才」の凶行を“証明終了”できるのか?

さすが西尾維新、既に2002年(本作初版)に斜め上を行っていた。
「世界」シリーズほどエキセントリックではないけど、充分斜め上だった。
主人公が名無し(いーちゃんとしか出てこない)なのも斜め上だし、
玖渚友がメインヒロインだと思ったら斜め上。
推理小説テイストな味付けだと思ったらやっぱり斜め上。

そして新書版で本編379ページはボリューム満点。
質・量とも異次元だぜ。

【学園カゲキ!3】
話題作優先にした結果、だいぶ間が空いてしまったシリーズラノベ3作目。

表紙の少女が前巻に出てきたピンク髪の子かと思ったらまたしても別人!
1巻と2巻でも別人のピンク髪が居たような……。
各巻使い捨て(登場しない)ぽいのでいいけど、ビジュアル的には工夫がほしい。

そんなわけで、表紙の彼女は生徒会長の由井玉緒。
「癒やしの生徒会長」「歌劇学園最後の良心」と呼ばれるいわゆる天然系少女。
今巻の中心は生徒会副会長にして、主人公の親友加賀雅弥。
彼が昔に出会った少女、蓮見睦月の物語。

うーん、肝となるメインストーリーは悪くなかった。
挿絵挿入のタイミングは絶妙だったし。
ただ、その味付けを間違ったというか……あまり手放しでは喜べない。
やるんなら蓮見睦月こそ徹底的にフィーチャーすべきだった。
「主人公」である拓海と九月がバカップルに収まってるし、
結局雅弥は報われてないし(強いて言えば俺が嫌いな自己完結型解決)。
自他共に認める報われないヒロインスキーな俺だが、
報われない野郎には興味ないのでどうでも良かった。

巻を重ねるごとにパワーダウンしていくのが気になるが、続刊を買い揃えてしまっている。
どこかで化けることを期待して次を読んでみよう。

【死神のキョウ2】
魁氏でキョウなシリーズ第2巻。

話としては前巻の続きで死神ヒロインキョウとの同居生活。
そこに妹分のココロがやってきて――という筋書き。

設定としては(俺好みの)ベタなのだが、
それ以前に質・量ともイマイチで根本的にがっかり感。
ボリュームにしても、なんかエロワードで行を稼いでるというか……
あとがき曰く、2巻から「本編」スタートらしいが、
伏線を撒いただけでこれはいただけない。評価で言えばC-(マイナス)。

で、3巻は出てるのかなーと思って公式を見てみると、

> **『死神のキョウ3』の発売、無期延期のお知らせ**
>『死神のキョウ3』は7月の発売予定でしたが、都合により無期延期となりました。

なんなんだよ「無期延期」って……。

※追記
読了(=感想)から少し間が空いていたので念のため再確認したところ
無事10月に発売していた模様。



発売されたらオチの鮮度が落ちてしまったじゃないか(←自業自得)

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