D.C.I.F.プレイ日記(6・終)愛の空に羽ばたいて
1億円プレイヤーならぬ1億円ヒロイン白河ことりによる、
ことりスキーのためのイノセントフィナーレプレイ日記最終回。
真ハッピーエンドを見てしまったので、残りのルート補完とまいります。
web拍手コメントいただいております。
> 自分もD.C.IFやりましたー。
> とてつもなく、笑ってしまうくらい音○の存在が邪魔でした。(笑)
> もっとことりと付き合ってからの話もいれて萌え死させて欲しかったです。
例によって一部自主規制。
いやーホントに自主規制さんは目の上のたんこぶでしたですね。
桜色の奇跡とかホント勘弁でした。
確かに、プロポーズ同然の告白で事実上終わりですし、物足りなさ感は残るやも。
こうなれば「I.F.2」(IIのifにあらず)に期待しましょう。
と言ったところで続きから。
ことり「ねえ、朝倉君」
ことり「音○さんのお墓参り、行こう?」
墓 参 り キタワァ(n'∀')η*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
まさにこのルートこそメインルートたるべき!!
(いわゆるノーマルハッピーエンド)
ちゃんと墓参りしないから悪霊が復活してしまうのですよ!
個人的マイベストは「音○ヤンデレルート」→「ノーマルハッピーエンド」だなぁ。
この記事を上げる前に同意見の拍手コメントが来ていたということは、
俺の感覚はことりスキー的には概ね正しいもののはず。
そしてもう一つ。
ずっとその存在は気になっていたが、選ぶ余地が無いというか、
選びようが無いというか、目が霞んで見えないというか、
コントローラ握る手に力が入らないというか、そんな選択肢。
→ 音○を変人として愛する
↓
おっと、うっかり誤字が。
桜の花びらを吐く奴なんざ充分変人ですけれども。
とりあえず、コントローラの決定ボタンを押す作業を進めます。
> 自分の気持ちはわかってる。
> どうあっても誤魔化せないくらいに、ことりのことが好きだ
――だけど、○夢を放ってはおけない。
鈍一「いいよ。俺は、ずっと音○の傍にいる……」
○夢「兄さん、大好き……」
> ことりのことは確かに好きだけど……まだ、何も始まってない。
> 気持ちを伝えたわけでもない。
> だから、まだ大丈夫。充分引き返せる。誤魔化せる。
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" / { 〈 !i "′ _ " ヾ ヽ 、、ヽ //)/.|: {
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. //.} : : :弋i ヽ / | /_,ノ: |
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∥ : : : : : ヘ , --.、 /: : : : : : :. |
/ : : : : :_>\ 〈` ̄´〉 / ̄フi: : : : : : | あなた、最低です!
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> ふとした瞬間に、思うことがある。
> もしかしたら、今っていう状況こそが夢で、俺は現実から逃げているんじゃないかって、
> そんな、馬鹿げたことを……。
つまり、音○を愛するとかいうルートは全部夢であって、
桜色の奇跡とやらで車椅子で登場したのも全部夢、
今まで正史だとか言われてきた○夢ルートも勿論全部夢、
アニメ版セカンドシーズンで描かれたのも全部夢、
53年後の義之君とそのお隣さんの物語も全部夢、
そう、すべては「いつか覚める」夢だったのだよッ!!(熱弁)
ということで、ご丁寧に専用CGまで用意された音○ルートでござった。
もちろんバッドエンド扱い。
これでエピローグが全部埋まってしまった。
案外あっさり。
そして試行錯誤の末、エクストラシナリオもすべて開放成功。
「いままで語られなかった過去も、覗けちゃいますよ?」
【EXTRA SCENARIO:世界を守っているんだぜ】
杉並「お前は、宇宙人の存在を信じるか?」
杉並「では、超能力者はどうだ?」
杉並「魔法使いは信じるか?」
非公式新聞部は、杉並が大いに盛り上がってる新聞部、
略してSOS部に改名しても良いレベルだと思った。
【EXTRA SCENARIO:――また、来年。】
> この脚さえよくなれば、自分の夢を叶えることができる。
> あの忌まわしい事故から、奇跡的にこの島に帰ってくることはできたけれど、
> 未だに片足には障碍が残ったままとなっている。
個人的には「奇跡的にこの島に帰って」来た話なんて、
見なかったことにしたいんだけど。
ところでこのシナリオはずいぶん静かだなぁ、と思って読んでいたのだが、
良く考えてみると、音○のボイスをオフにしたままだった!
音○「待って、さくら」
さくら「うにゃ?なあに、音○ちゃん」
○夢「私、あなたに謝らなければならないことがあるの!」
音○「あなたが、ずっと兄さんに宛てていた手紙……その、私が……捨てていたの!」
. ,rf⌒i‐、
| i,Mハル}
{ lミ`Д)| あなた、最低です!
イとl{大}lつ
く二iム
ヒ|ソ
いや、たしか「D.C.P.S.」(つまり無印)の頃にそんな設定があったような気がするが、
なにも「IF」の世界になってから、そんな清算をしなくても!
ん……?
もしかして「IF」の世界で初めて清算したんじゃないか?
正史のルートではガン無視という……メーカーご推奨の正史ヒロインェ……
さくら「ボク達は、似てるんだよ。だから、気にすることはない。
なんにも気にすることはないんだよ」
ふむ。
ちょっぴり歪んでるという点ではこの二人は似てるのかもしれないな。
ということで「I.F.」のヒロイン様はまさに歪みねぇな!(←上手いこと言った!)
「EXTRA SCENARIO」のレビューはこれくらいにて。
ことりは勿論、みくとも、工藤のシナリオも一見の価値ありとだけ。
【VOICE MESSAGE】
「そんなに久しぶりということも無いのですが、
ことりちゃんを演じることを出来て、嬉しいです」
EXTRA SCENARIOを全て見終えると、恒例のキャストインタビュー。
内容は実際に聞いてのお楽しみ。
個人的には、メインヒロインたることり役のほちゃは言うに及ばず、
工藤役のみゆきち、さくら役のゆかりんのコメントが印象的でした。
これで「D.C.I.F.」名実ともにコンプリートとなりました。
ここらで本編の総括でも。
【第1部】
IFのIFルート(悪夢エンド):☆☆☆☆☆(評価ゼロ)
交通事故ルート:★★★☆☆
ヤンデレルート:★★★★★
ルート名は勝手につけた。
とりあえず分かっていただける前提で書くと、まず「IFのIF」は論外。
何故こんなもん用意したのか意味不明。
まだ眞子エンドでも用意したほうが有意義だ(←投げやり)
既に言ったとおり「I.F.」なんて作品はことりスキーしか買わないんだから、
「ことりを選ぶ」→ヤンデレルートの流れがあまりに秀逸すぎる。
積年の恨みを晴らすとはまさにこのこと!
よくやった曲芸見直した!
そしてこの選択肢が実は釣りで、バッドエンド直行という流れもゲーム的には面白い。
交通事故ルートも「さくらを呼び止め」たあと、
「さくらには頼れない」または「一緒に祈る」「少しだけ休む」
の流れがなかなか悲惨。
音○死亡SSなんてものを書いたことがある俺から見ても心躍る展開であった。
【第2部】
真ハッピーエンドルート :★☆☆☆☆
通常ハッピーエンドルート:★★★★★
正直、「真」を先に見てしまったのだが、
あの桜色の奇跡は蛇足というか興冷めというかドン引き。
いったいどこの精霊会議だよ。
通常ハッピーエンドでなんら問題ない。
というか今さら気づいたけど「墓参り」は通常限定なのか!通常万歳!
【総括】
圧倒的ことりスキーとしては、基本的には大満足なのだが、
「II P.S.」のボリュームに比べると物足りなさが否めないのが無念。
事実、足掛け4日間でフルコンプリートしてしまったわけで……
そもそもがことりのために作られたゲームなので、
ことりルートがメインとして成立するのは当然として、
せっかくならこれに並び立つサプライズルートが欲しかった。
恋人の親友なんてこそばゆいドロドロ展開から、
男装少女にブラコン妹までヒロイン候補なんてゴロゴロじゃないか。
どうせ黄泉の如く悪霊復活するんなら、○夢ルートは要らなかったんだし
ラスト!
【KOTORI Memorial】
「自分のアルバムを人と見るのって、やっぱりちょっと恥ずかしいね」
ことりレジェンドパック特典の一つ、
「ことりメモリアル」と題されたことりのアルバムと、
「ことりがまるで隣にいるようなCD」。
むちゃくちゃこそばゆいタイトルはさておき、
ことりのアルバムを見ながら、ことりが話しかけてくれるという趣向。
もちろんほちゃボイスがほぼノンストップで話しかけてくれるわけで、
いーやっほぉぉぉーーーーい!!!!!
これは素晴らしい。ほぼイキかけました。
幼少期とか短大卒業とか、これって何処かで媒体になってるんだろうか。
「P.S.」ルート関連は網羅してると思うんだけど(なのでF.S.の話は分かる)
だかぽワールドは広すぎる。む、むむむ……。
さらに、これを聴く限りは「桜色の奇跡」が「I.F.の正史」になるぽいですな。
ぬーん。
それとこのCD、本編オールクリア(エキストラ含む)が前提の内容なので
もし万が一、ゲーム未プレイでこれだけ聴こうとする場合はご注意を。
「次のページにはどんな思い出が綴られていくのかな?」
そんな思い出が語られる日を、53年先くらいまで心待ちにしつつ、
ことりスキーの夢を叶えてくれた「I.F.」プレイ日記、これにて完結。
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