宅建挑戦記(9)裏技より王道
4連休最終日もダラダラと過ごしてしまいました。
そんな中ちまちまと進めている宅建の話。
申し込んでいる模試がきっかり週1ペースで届いてきます。
返信締切もあるのでとりあえず時間作って解かねばならないのだが、
ある意味良いペースメーカーとなっております。
で、模試のあとに解説講義があるのだが、
その中で「過去問題集の特Aランクは全て解けていますか?」
といわれた。
問題集には解いた日付と正誤をつけているので確認してみると、解けてない。
前回どこかで「精度がまだまだ」と書いた気がするが、
特Aランクすら解けてないんだから、合格レベルに達していないということだ。
元々、俺が得意とする問題演習→テキストで項目チェック、のパターンも
出題箇所をチェックして理解するやり方なので、
いくら範囲が広いとはいえ網羅的に問題を解いていくやり方は上手とはいえない。
やはり基本に立ち返らねば。
とりあえずランク分けされてる過去問集で項目を分析してみた。
特A A
4 3 意思表示
0 1 制限行為能力者
2 3 代理
0 0 時効
0 3 弁済
1 2 債務不履行
0 0 危険負担
4 4 売主担保責任
0 8 物権変動
0 5 不動産登記法
0 1 抵当権
2 4 保証&連帯債務
1 2 賃貸借
5 12 借地借家法
0 4 共有
0 0 建物区分所有法
0 7 相続
0 1 請負・委任・債権譲渡・相殺・不法行為・地上権
出るところが一目瞭然ですな!
23項目もあるのに特Aランクがあるのはたった7項目。
これだけ絞れれば学習のしがいもあるかなぁ。
一方、宅建業法は2/3くらいが特A。いかに宅建業法が重要かということですな。
特Aと銘打たれた問題を間違えると凹むが、粛々と正解を導ける知識を書き出していく。
意外と少ない。
今までいかに無駄があったかということですよ!
例えば、暗記項目が多いと嘆いていた制限・税その他の科目も、
建築基準法分野での特Aはわずか6問、要点5点。
失点が許されず表のようなものでまとめることが多い農地法(難しくないけど)に
至っては狭い範囲で10問全てが特A。要点項目にしてわずか6点。
これがメリハリつけて学習するってことですな。
そんなわけで特A項目を潰して挑んだ模擬試験第3回。
模試第3回(通信)
権利関係 8/16
宅建業法 12/16
制限税他 9/13
5問免除 2/5 合計 31/50
合計点が第2回から伸びてません。
残念>俺
しかし宅建業法が12点に伸びているので、確実に点を取るという意味では進歩。
ケアレスミスが無ければあと2点伸びたな。
一巡した段階で多少なりとも効果が出ているので、特A、A項目を順次潰して、
2週間後のファイナル模試(通学出席)に備えます。王道で突破できるか。
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