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宅建挑戦記(5)餅は餅屋

タダより安いものはない、というのが前回のサブタイでしたが、
宅建くらいのメジャー資格になりますと、
結構ネットにもゴロゴロと情報が転がっているわけですね。
(某掲示板ほどでないにしてもその真偽は自分で見抜かねばなりませんが)

そんなわけでネットで情報を収集していたところ引っ掛かったのが
宅建受験者のための改正法講義(無料)」の文字。
不動産(というか建築系)では有名なところらしい。
この学校は建築屋の友人が資格取るために通ってると
聞いたことがあったので、そこそこ信頼できる機関と判断。
無料ならば!ということでアポ取って出向いてみたのが日曜日の話。

Dsc07079

おお、冊子がカラーコピーですよ!
これはちょっと驚いた。
講義というから大教室かと思ったら個別テレビでDVD再生するタイプ。
冊子に沿っての講義、時間は1時間。
しかしこれが内容充実。
有料の改正法講座なんて調べてみると結構あるんだが、
そんなもの受けてる人が可哀想にさえ思えてきました。

平成20年度改正だけでなく、過去数年間で関連する改正点まで触れてくれたので、
改正点が直接問われるかはさておき、関連分野が狙われやすいというのは理解できる。
最新テキストだと、もちろん改正後の表記になってはいるものの、
何処が何年度に改正されたかまでは記載が無いわけで、
これだけの情報を無料で入手できたのは収穫でございました。

備忘録を兼ねてメモ書き出してみます。

【重要な改正点】
・借地借家法 事業用定期借地権の存続期間上限が「50年未満」
・都市計画法 開発許可の例外「社会福祉施設・医療施設・学校」「国・都道府県等」が除外
・不動産取得税 住宅以外の家屋:標準税率が本則の4%に
 (他の分野は改正と意識せずに最新テキストで対応すれば良いと感じた)
【統計】
・地価公示 全国平均2年連続で上昇
・建築着工統計 「平成19年」は5年ぶりの減少
・土地取引家件数 平成18年は3年ぶり減少
・法人企業統計 売上高は2年ぶりの減少

この辺を押さえたうえで、当然このあたりを突いて来るであろう模擬試験で
問題慣れをしておけば対策としては充分かな、と。
(検索かなんかでこれを読んだ人は儲けモノですね!)
しかし統計データを見ますと、ここ最近の不況っぷりが良く分かりますな。
世の役人は何をしてるんだか(自虐)

 :

さて、これだけの充実した無いように満足しておりますと、
講義終了後に受付担当事務員の方と個別面談開始。
うーん、まぁ向こうも営業ですからな。
講師は最強でも事務員にやる気が無い某L●C(だから無料体験し放題)とは大違いだ。
面談は簡単なアンケートに回答して、時間にして10~20分。
今後、有用な情報があったら連絡を頂けるらしいですが、
渡した個人情報の真偽はそちらで見抜いてください(酷)

ちょっと過去問演習が遅れ気味。挽回せねば。


行き帰りの電車内でDQ5のすごろくを必死にやっていた俺です

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