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D.C.II P.S.プレイ日記(9)音姫と書いてオトメ

いやね、今でこそ慣れましたけれども、
音姫って字面でみるとどうしてもこっちを思い出してしまいまして……。

web拍手コメントいただいてます。

> こんばんは鏑木さんの書く文章が面白くて毎日楽しみにしています
> D.C.II 日記では小恋ちゃんがたくさん出ていて、小恋好きの私にはたまらんのですよ!
> 朝倉姉妹編も楽しみにしてます!

ありがとうございます。
小恋ちゃんは、どのルートであろうと出てくる限り取り上げ続けますので、
これからも応援よろしくお願いします!(小恋ちゃんの)
というわけで、いよいよD.C.IIのメインともいえる朝倉姉妹ルートにいよいよ突入。

Otome1

 ↓ 長文のうえ、アニメ版S.S.レベルのネタバレ有り。ご覚悟を。

> 音姉の母親の家系は代々魔法使いの家系だったりする。
> そして、その血は確実に音姉に引き継がれている。
> それ以外に鈍一さんも魔法が使えるみたいだし。
> 鈍一さんに、音姉、そして、もう亡くなってしまったけど音姉たちのお母さんの由姫さん。

ほう、これは初耳。
音姉の母親も魔法使いだったとは。
なるほど、音とか夢とかの以外の字は母親から持ってきたのですね。(後付だろうけど)
「それ以外に鈍一さん」となると、必然的に鈍一の子供が姉妹の父親となりますな。

 :

音姫「エトは、クリスマスにサンタさんからもらうプレゼント、なにがいい?」

音姫による人形劇の練習開始。
こ……小恋ちゃんの出番が奪われる!
場面はクリパ当日の人形劇の舞台へ。

麻耶「……さて、どうしたものか」
杏「……諦めるのが賢明だと思う」
杏「小恋がいないんじゃどうしようもないでしょ?」

こ、小恋ちゃーん!

義之「そっか、その手があったか!」
義之「音姉、頼みがある」

音姫「む、無理だよー。そんなの無理ー」

そんなわけで音姫登板。
言わずと知れた、アニメ版セカンドシーズンの原作版ですな。
でも考えてみれば、ファーストシーズンで小恋ちゃんをいじってたからこそ、
セカンドシーズンはいきなり音姫ルートに入れたわけで、
頑張って小恋ちゃんフォローしようと思ったけどやっぱり無理でした。

麻耶『ふたりはとても仲が良く、本当の姉弟のように育っていました』
音姫『だって、私はエトが――エトが、好きだから』
義之『サンタさん、どうかこんな僕を消してください』
義之『僕を消して、シャルが幸せになれますように』

実に良い伏線でした。ええ。
杏ルートで補完したときに初めて気付いた。
最初アニメ版見てたときは軽く流してましたよ。

第2部「the winter holidays」に突入。

さくら「で、義之くんはどっちが本命なの?」
 「だから音姫ちゃんと由夢ちゃん」
 「どっちが義之くんの本命なのかなって」

義之「その、きょうだいみたいなもんですから。
  あのふたりにそんな感情はないですよ」

さくら「きょうだいみたいに育ったら、恋愛感情は持てないの?」

さすが経験者が語ると話の重みが違いますな!
orz

さくら「あのね」
さくら「お兄ちゃんと○夢ちゃんもね。実は義理の兄妹だったんだよ」

ΩΩΩ<な、なんだってー!
知りませんでした! 全然知りませんでした!

さくら「うん。とっても仲良しさんだった。ボクが嫉妬しちゃうくらいにね」

その嫉妬が大変なことに!
野さくは口から激しく桜の吹雪を吐いた!!(ドラクエっぽく)

さくら「やっぱり兄妹みたいに育ったから、色々大変だったんだけど」

色々たいへんでした。
朝倉鈍一サポート部隊なんてものまでありましてqwせdrftgyふじこlp;@:


Otome2_4

鈍一「例えばチョコレートは微笑を浮かべさせ、キャンディーは嫌なことを忘れさせる」
 「口に含んだ瞬間みんな笑顔になる」

爺さんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!


> さらりと金髪の髪が翻って、人ごみの中へとまぎれた。
義之「金髪?」
義之「……って言うと、さくらさんか?」

看板落下事故の現場に居合わせた義之。
原作版の義之くんは妙に鋭いな。
というか、看板落下ってアニメ版ファーストシーズンにもあったことを思い出した。
あれも一応伏線だったのですね。なるほど。


Otome3

音姫「あはははは~、目の前が、ぐるぐる回ってるよぉ~」
音姫「あはははは。弟くん、なんで4人もいるのぉ? おかしいよ~」

> おかしいのはあんただよ。

めっさウケタ
いや、この場面はアニメ版でも大いに笑わせていただいたが、
義之くんは内心でこんなこと思ってたのか!

 :

音姫「……けど、お願い事があるかな」
義之「お願い事? 俺に叶えられる?」
音姫「うん。って言うか、弟くんにしか無理かな」
 「聞いてくれる?」

> お互いに見つめあったまま動かない。
> 俺は小さく頷いた。

…………?

音姫「好きです」

!! ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!

義之「音姉?」
音姫「ちがうよ」
義之「え?」
音姫「もう、ただのお姉ちゃんじゃないもん」


!! ━━━(゚(゚(゚∀゚)゚)゚)━━━━━ !!

いやぁ、まさか原作版はこんな展開になっていたとは。
妹の誕生日になにやってるんだお前ら

しかし、音姉はどのタイミングで弟君に恋愛感情を抱いてしまったんだろう。
明らかに様子が変わったタイミングは昔のアルバムを開いたところなんだけど、
この場面は由夢ルートも共通だしなぁ?

 :

第3部ディスク2。

音姫「だ、だって、私たちはお似合いのカ、カップルさんなんだし……」

いやぁ、この台詞の「溜め」が素晴らしい。
高垣さん株は音姫で急上昇ですよ俺。

音姫「だめだね私って。本当に大切な役割だったのに」
 「お母さんから受け継いだ大切な役割……」

義之「その、役割ってのは?」
音姫「簡単に言えば、魔法使いの監視者……みたいなものかな」
 「魔法の力をつかって悪いことをする人がいないか、魔法が人間社会に悪い影響を
  及ぼしてないか監視する人が必要だったんだ」

それは不用意に家族がほしいとか願っちゃったりする人のことですね、わかります。

というか「正義の魔法使い」は由姫さんの血筋だったのか。
アニメ版セカンドシーズンでは思い切りばっさりと削られてたけど、
確かにこの設定は必ずしも必須条項ではないな。

義之「事件に直接関係あるかどうかわかんないんだけど……昔この島に『魔女』って呼ばれた人がいたんだって」
 「ずいぶん長い間年をとらなかったとか、どんな悩みでもたちどころに解決できる力を持ってたとか……」

音姫「他には……信憑性があんまりなさそうな話が多いんだよね。人の心が読める人がいたとか、
  猫が人間になったとか」

あとは機械仕掛けの少女がいたとか、屋上で鍋をする姉妹がいたとか。

音姫「うん。私が和菓子が好きなのはね――」
 「弟くんが和菓子を出してくれるから」
 「弟くんの和菓子が好きなんだよ」
 「でも本当のことだよ。ちっちゃい頃がずっと大好きだったんだから」

義之「それは俺のことが? それとも俺の出す和菓子のことが?」
音姫「決まってるじゃない。どっちもだよ♪」

昔からとのこと。
うーん。
とすると序盤のベタベタスキンシップも全部そうなの?
ちょっと納得いかんですが。

由夢「やっぱりふたりは付き合ってるんだなって思って」
義之「当たり前だろ」
由夢「でもお似合いだよ。すごく」
 「……もし将来お姉ちゃんと結婚したら、本当にわたしの義兄さんになるんだしね」
 「こうやって、少しずつ慣れていかないとね」

くそっ……報われないほちゃボイスはもう沢山です……。

義之「さくらさんは、恋人とか作らないんですか?」
さくら「にゃ? ど、どうして?」
義之「いや、さくらさんの彼氏とか……子供とか、見てみたいなって。
 なんか、おもしろいことやってくれそうじゃないですか」

さくら「……実はね、もういるんだよ。ボクの可愛い可愛い子供が」

さくらさん上手く切り抜けた!
真相を知ってしまっているがゆえに、これは泣ける。

 :

> 音姉、泣いてたよな。
> 何とかしてやりたくても、音姉の支えになってやりたくても、何もできない。
> こう完全に避けられてしまうと、打つ手無しだ。

プレイヤー的にも選択肢すら与えられないので打つ手無しです。

音姫「……もう、私のこと、いじめないでよ」
「私だって、私だって本当は弟くんに……」
「……ごめんなさい。ひとりにして」

> そんな音姉を目の前にしながら、
> 俺は――
> 俺は唇をかみ締めたまま、
> ただ、保健室を後にすることしかできなかった。

選択肢すら与えられないので打つ手無しです。

鈍一「信じなさい。お前のおじいちゃんは、そこまで弱くもオッチョコチョイでもないよ」
 「親ってのは、子供より先に死ぬもんだ。ましてや孫だしな。おじいちゃんはもう、十分に生きたさ」
 「たとえ失敗したところでなにも後悔はない」
 「だけど、もしおじいちゃんが失敗した時は……わかるね?」

音姫「……はい」

あくまで義之視点で描かれるゲーム版なので、
アニメ版セカンドシーズンで描かれる号泣こそ出てこないものの、
涙を必死で堪える半泣きの高垣ヴォイスがまた素晴らしい。

そして音姉ルートでの鈍一の出番はほぼここまで。
由夢ルートでの鈍一はさらに少ないので、
この後、鈍一が実際どうなったのか全く不明。単なる失踪老人。
酷い扱いだなぁ……。

さくら「願ったんだ」
 「ボクにも家族が欲しいですって」
 「……『もしかしたらあったかもしれない現在の、もうひとつの可能性を見せてください』って」
 「そう……願ったの」」

パラレルの可能性はここで指摘されてましたか。
アニメ版では『もうひとつの可能性』までは触れてなかった気がする。
別段なくても支障は無いわけで、アニメ版セカンドシーズンの取捨選択は本当に上手いと思う。

さくら「……さよなら、義之くん」

まったくなんてさくらエンドですか。
けしからん。実にけしからんですなこの初音島の白い悪魔は!
ゆ か り ん サ イ コ ー

音姫「どうして、何もしないままさよならなの? 私、さよならするために、弟くんのこと好きになったんじゃないよ……?」
義之「この島を救うには、桜を枯らすしかない。音姉が『正義の魔法使い』として選べるのは、その選択だけだ」

そうか、音姉が桜を枯らせることが出来たのは鈍一の血じゃなくて、
由姫の血筋だからだったのか。
セカンドシーズンはうまいことその辺を有耶無耶にしましたな。
それにしてもこのシナリオでの義之はずいぶんとカッコいいな。

義之「……俺、音姉のこと、好きだ」
 「だけどそれと同じくらいこの島が……この島の人たちが大好きなんだ」

おろ、この台詞は原作通りだったんですな。
アニメ版とゲーム版では前提条件が違うと全然違う意味合いになってしまうから不思議。

> ……あと何度、こうして校門をくぐれるんだろうな。
> そんなことを考えると、感慨深くなってしまう。
> ひとりだけで、時期尚早の卒業式を挙げたい気分になった。
> 本物の卒業式まで、俺が存在していられればいいけど……無理だろうな。

義之視点による消滅へのカウントダウン。
妙に達観視してたアニメ版義之(=感情移入できない)とは違って、これはじわじわと来るなぁ。

麻耶「あら……?」
義之「よ、委員長」
麻耶「……まったく、最後に買える人はちゃんと窓のカギを閉めるよう言ってるのに」

義之を忘れるどころか、速攻で存在すら見えなくなってる委員長。
アニメ版より扱いが酷ぇ!


Otome5

小恋「えっ?」
杏「誰?」
小恋「え、あっ、う~ん、知らない人……だと思うけど……」

アニメ版と違って、街中で会う杏&茜に加えて小恋ちゃんも一緒。

小恋「…………?」
> 不思議そうに首をかしげ、俺の顔を注視している。
> まるで、何かを思い出そうとしてるみたいに。

原作版の小恋ちゃんは、アニメ版より少しだけ義之への想いが強かったようです。
というか、「アニメ版の小恋ちゃんへの想い」が軽すぎなんですよッ!

美夏「では美夏は騙されたってことか!? どれも長期の旅行には必須のアイテムだと教わったのに!」
由夢「天枷さん……道歩いてて、高い絵とか化粧品とか買わされないよう、気をつけてくださいね」
> ふたりは楽しそうに会話しながら、俺の前を通り過ぎていく。
> 傍らにいる俺に気付かないまま。

むしろ由夢が酷いことになっていた


Otome6

音姫「桜、もう枯れちゃいましたよ」
> ……音姉はもう、完全に俺を忘れてしまった。
> 声を聞いただけで、それがわかってしまうのが哀しい。

この場面、アニメ版もそうだったんだけど音姉はこの時点で義之のことを本当に忘れていた?
喋ってる途中で思い出したのか、忘れたフリをしていたのかちょっと微妙。
だが、それにしても高垣さんの演技は素晴らしい。
どうしても静止映像のぶん、アニメ版よりインパクトでは劣ってしまうけど。

「少し、話に付き合ってくれませんか?」
「もし、時間があれば……ですけど」

もし思い出したとしたらこのタイミングかなぁ。
『少し』の入りがちょっと涙ぐんでるように聞こえるのと、
『時間があれば』は意味があるような気がする。

「音姉、俺……幸せだったよ。俺を正義の味方にしてくれて……ありがとう」
> そして、次の瞬間、
> 俺の存在は、永遠に消滅した――。

そのままエンディング突入。
アニメ版セカンドシーズンでいえば「第12話最終回」と言ったところですか。
つーか、選択肢もないのに強制消滅エンドとは。
うーん、まぁ某鍵ゲーでも実の娘を救うまでに3周しないといけなかったわけですし。


Otome7

シナリオ回想モードで見ても、音姫はまだ3つ残ってました。
よっしゃ、気を取り直して「光」を集めに行きますか!(だんご大家族的な意味で

音姫シナリオ:評価A




次回予告:報われない妹兼幼なじみそして中の人

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