D.C.II P.S.プレイ日記(14)忍んだ末にこだわりの終演
ダ・カーポ2プラスシチュエーションプレイ日記もいよいよ佳境。
その前にweb拍手コメントレスです。
> 茜√は以外に桜に絡んできましたね...委員長は置いておいて。
いやはや「追加キャラ=桜の魔法無関係」という思い込みがあってちょっと驚きでした。
委員長は……決して嫌いな話というわけではないのですが。
> 次回まさかあの隠しキャラ!?
まさかというほど大袈裟なものか分かりませんが、そのまさからしいですよ?
> あなたのプレイ日記の所為でP.Sを買ってしまいましたよ。
お買い上げありがとうございまーす。
って、別に俺は曲芸の回し者でもないし、
売り上げに貢献したところでなんの恩恵も受けないわけですが……。
せっかくですので、本編の感想でもお知らせください。
特にアイシア。
> 委員長ルートの美秋復活で感動した僕はイイお客なんだと思う
(ネタバレ反転施してあります)
たとえば、これが前提知識無しの1発目で喰らったらダメージ大だったと思います。
彼女のビジュアルはインパクトありましたし。(もしヒロインだったら大変なことになっていたな俺)
ただ自分の場合「萌え属性無し」「12人中一番後回し」「ロボはもうやめれ」と
そもそもやる気がなかった状態だったので……悪くはなかったと思いますが。
> 存在しない人間を創造できる桜が、なんで死者蘇生できないのか不思議
それはご都合主義 もし麻耶が茜と同じように(現役の)枯れない桜に
祈っていたら、もっと早い段階で「美秋は復活できたんじゃないか?」
そんな風にちょろっと考えたこともあります。
なんて恥ずかしいマジ考察。たかがだかぽに。
:
さていよいよ本題へ。
隠しキャラとやらはどうやら攻略条件「12人クリア」で発動するらしい。
マップ選択もひたすら誰も居ない桜並木桜並木桜並木……
そんなに桜並木が好きか桜内義之。
↓ リンク先即ネタバレします。ご注意を。
???「…………」
『???』なのは俺の方ですよッ!
隠しがいるとは聞いていたがこれはちょっと驚いた。忍者とはさすがに想定外だぜ。
???「い、今は……引く。だ、だが、いいか!私は、か、必ず、お前の前に戻ってくる!」
「戻ってくるんだからな!」
ツンデレも色んなタイプがあるようです……
っていうかこんなのもツンデレに分類していいの?
あと、未確認ですが中の人はウエカナさんですか?
忍「わ、私は――忍。伊賀が里の忍び、伊賀流忍術の正当後継たる藤林忍だ」
ふじばやしぃ?
藤林で忍者と来ますとどうしてもすずちゃんを思い出してしまう俺ですが、
杏とか椋とかでも出てくる名前なので偶然……なんだよなぁ。
:
―3月15日
茜「この教室とももうお別れだね~」
義之は桜の危機を乗り越えて普通に生存中。
誰とも結ばれていないのに生存してる義之……
設定を根底から覆すプラスシチュエーション13番目のルートであった。
専用エンディングはなく、共通のグランドエンディング。
キャラ設定は良かっただけに、ちゃんと練ったシナリオ作れば良かったのに。
ナチュラルにキャスティングの中に「藤林忍 植田佳奈」とあった。(勿論他のエンドでは出てこない)
俺のダメ絶対音感は健在です。
◆
もうひとりの隠しキャラに挑戦。
攻略サイトの指示通りに進めてるだけですが、こんなもの自力で探せといわれても無理。
全ヒロイン攻略済みだからシナリオモード+フルスキップで、
と思ったら、未読の第1部美夏ルートにぶち当たったりして愉快。
少女「――っ!?」
誰だよアンタ……ていうか鳥……。
とりあえず中の人は直感で花澤香菜とみた。
『魔法遣いに大切なこと』を直前に見ていたので自信あり。
莉乃「それと、莉乃『ちゃん』は、できればやめて下さいねぇ。もうそんな年齢じゃないんですよ?」
もちろん全員18歳以上なんですよね?
P.S.がどうなのかは存じませんけれども。
:
やはり隠しキャラはおまけルートなのか、
桜の魔法とは無関係な、恋愛というより癒しのストーリー。
これはこれで悪くないし、嫌いではないけど、
2人分の隠しキャラを用意するくらいなら、
1人に絞って本気のサプライズシナリオがあれば……とは高望みか。
ちょっとネガティブ気味なことを書いてしまったものの、
莉乃ルートはデフォルメCG多めで面白かったですよ?
忍シナリオ :評価C
莉乃シナリオ:評価B-
◆
以上で本当に全ヒロイン終了(のはず)。
シナリオモードは全然埋めてないし、CGも空欄を残してる状態だけど。
(そもそも第1部を飛ばしたままなのが2人――当初飛ばした小恋ちゃんは埋めた)
正直、ネタとして買ったプラスシチュエーション(だかぽスキーはネタだと何度言えば!)、
ここまでの大ボリュームだとは思わなかった。
「その数なんと12人以上」との売り文句、攻略対象ではないとはいえ、
さくらを含めればヒロインキャラは実に15人。
その大半が3部構成のフルボイスなのだから恐れ入る。
中の人もさぞや大変であったことでしょう。
そもそもPS2ソフトのDVD2枚組なんて初めてだよ……。
いつの間にかプレイ日記もキャラ別できっちり書き上げてしまったし。
初めは全5回くらいでぱっぱと終わらせるつもりだったのですよ?
(→D.C.F.Sの日記はこんなもんです)
個別レビューだとどうしても本筋に触れざるを得ない中、
このレビューを見て「買おう」と思う人も居るだろうと勝手に想定して(本当にいたとは驚き!)
全ヒロイン最大のネタバレは伏せつつレビューするスタンスだったこともあり、
泣く泣く切ったテキストもかなりの量に及びます。
さくらの回なんて結局全体の2/3くらい切ったんじゃなかろうか。
他にも凝り出したら止まらないサブタイトルとか。
各回キャラ名を折り混ぜてきたわけですが、第13~14回なんてかなり無理してますな。
キャラ別にみると、やっぱり圧巻はアイシアルート。
ここまで本気を見せてもらえるとは思わなかった。
世紀の駄作アニメ「D.C.S.S.」が3年越しで報われましたよ。
いやはや。
【キャラ別評価】
S:アイシア(S+)・さくら
A:音姫・エリカ・まひる・由夢(A-)
B:小恋・茜・杏(B-)・莉乃(B-)
C:ななか・まゆき・麻耶・忍・美夏(C-)
| 固定リンク
「ゲーム」カテゴリの記事
- ドラクエ10自キャラまとめ(2013.09.22)
- ドラクエ10プレイメモ(2)冥王を討てし者(2012.10.04)
- ドラクエ10プレイメモ(1)旅芸人ズンイチ再び(2012.08.25)
- D.C.III ダ・カーポ3プレイ日記(8.99)番外編4(2012.06.05)
- D.C.III ダ・カーポ3プレイ日記(8.75)番外編3(2012.05.28)
「D.C.ダ・カーポ」カテゴリの記事
- D.C.II S.S. 第12話「記憶の淵」レビュー(2012.07.03)
- D.C.II S.S. 第8話「さくらんぼとお兄ちゃん」レビュー(2012.06.08)
- D.C.III ダ・カーポ3プレイ日記(8.99)番外編4(2012.06.05)
- D.C.III ダ・カーポ3プレイ日記(8.75)番外編3(2012.05.28)
- D.C.III ダ・カーポ3プレイ日記(8.5)番外編2(2012.05.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント