D.C.II S.S ~第11話「枯色の島」レビュー
↓
杏 「テスト?なに、それ……」
小恋「杏、忘れたの? 今日数学の小テストがあるって……」
義之(これも桜の力が消えたせいか。やがて、俺も……)
セカンドシーズンでは冗談まじりで喋ってた記憶しかないが、実は桜の影響下にある杏、
達観しきっちゃってる義之は信じ込んでるのか?
他人の記憶の心配なんてしてる場合じゃないんでしょうけれども。
まゆき「ねぇちょっと。知り合い?」
音姫 「!」
まゆき「ん?」
義之(そういうことか)
「そういうことか」と来ましたか。
桜が散り切るまで肉体は存在しつつも徐々に存在が薄れていく、
わかりやすく言えば風ちゃん状態。
その風ちゃんでさえ、当時は使い古された展開と言われていたわけで、
もはやわざわざ取り上げるまでもない、珍しく無い展開ですけれども。
音姫(誰もがみんな忘れていく。そして弟君を見ても分からなくなる。
なんとも、思わなくなってしまう)
ええ。俺も別になんとも思いませんが何か?
これは義之が消えて悲しいんじゃなくて、それを悲しむヒロインを見て悲しいという
なんとも複雑な設定でありましてですね(以下略
由夢「兄さん!お弁当。一緒に食べましょう!」
渉 「かぁ〜このラブルジョアが!羨ましいぜこの野郎!」
ゲーム版ではお馴染み?の「ラブルジョア」ですがアニメでは初登場ですよな?
使うタイミングとしてはかなり最悪な気がするんですが。
由夢「特訓するわよ。急がなきゃ。時間だって、そんな」
義之(……まさか、由夢)
……ん?
由夢は『見てた』とは言えコトの真相を一体どこまで知ってるんだ?
これも予知夢??
音姫が魔法を由夢に伏せてるように、由夢の予知夢については語られてないからなぁ。
義之(さくらさんが消え、俺が消え、そして誰も居なくなる、か……)
もうひとり居なくなった人が居るんですが、これは「芳乃家」の話ですよね?
だから敢えて触れられてないんですよね?
決して盛大にヌルーしてるわけではないんですよね?
義之 「おはよう、ななか」
ななか「えっ?」
ななか「あ、あぁ。義之くん。それで、なに?」
ななか、セカンドシーズン3度目の登場&2度目の台詞!
一瞬義之を忘れていたななか。セカンドシーズンではななかも忘れ去られて
ななかが徹底的に冷遇されていたのはこのときのためのフラグだったのですね!
アニメ版ではまったく触れられてない、ななかの桜の魔法。
表情から察すると、この時点でもう消失してるとみるべきか。
由夢「そんなんじゃ、後悔するよ」
音姫「由夢ちゃん、もしかして」
姉 妹 決 裂 !!
と煽るような代物じゃないですが、義之を避けて解決策を模索する音姫と、
義之との時間を作ろうとする由夢の対比。これは絶妙。
さぁ、これが最終盤どう来るか。
委員長「ちょっと!あなた何組?人のクラスで何してるのよ。名前は?」
委員長は全くイイトコないねぇ。
ゲーム版だともうちょっと可愛く描かれてるんだけど、
アニメは前期でもセカンドシーズンでも悪役にしか描かれてない気が。
義之「よう、二人で買い物か?」
茜「誰?」
杏「見覚えは無い、と思うけど……」
杏&茜には一足先に忘れ去られていた模様。
杏にも枯れた桜の影響が出始めてるのなら、買い物なんてしてる場合じゃないと思うんだけど、
そのあたりはヌルーで貫き通すつもりなのかセカンドシーズン。

由夢「兄さん?」
由夢「なにしてるの? お鍋の材料買ってきたから、早く帰ろ?」
そんな可愛い妹に俺が釣られクマー(ズザザザザ
朝食の卵焼き、昼食のお弁当、そしてこのタイミングと由夢が良い子すぎて泣ける。
あんなに冷遇されてたのに!徹底的にフラグの芽を潰されてきたのに!
義之「おいおい、鍋づくしかよ」
由夢「いいじゃない、これぞ家族の食卓☆」
そう、だかぽといえば鍋! 初音島の桜と同じで年中鍋なのですよ!
義之「おはよう小恋」
小恋「え?」
渉「どうした?……誰、知り合い?」
小恋「知らない人……だと思うんだけど」
同じB-Part冒頭では覚えてたのにあっさり忘れてる小恋その他の面々。
義之大好きが大前提な小恋ちゃんのアイデンティティもあっさり消滅。
これは酷い。
絶望した!小恋ちゃんに絶望したッ!
結局義之に対する思いはその程度、って裏返しなんだけど、
そこまでやっちゃうとはスタッフはどんだけ小恋嫌いなんだよ……。
良く見るとまだ少し桜が残ってる部分が。これが全部散ったときに義之は消滅?
ヒロインに次々と忘れられていく主人公。日ごろの悪行が祟りましたな
ぶっちゃけ、ラブルジョア義之が辛い目にあったところでなんとも思わんのですが、
義之を記憶し続ける朝倉姉妹が、結局のところヒロイン級扱いか。
そうは言っても朝倉姉妹に恋愛感情を抱いてない義之のこと、
最後は「家族」をテーマにでもして、うやむやにまとめるつもりか?
CLANNADじゃないんだから、メッセージにせよ伏線にせよ弱い気がするんだけど、
他にそれらしい落としどころが考え付かないのだが……はてさて。
| 固定リンク
「D.C&D.CII」カテゴリの記事
- D.C.II Imaginary Future 5巻レビュー(2009.07.02)
- D.C.I.F.プレイ日記(6・終)愛の空に羽ばたいて(2009.05.13)
- D.C.I.F.プレイ日記(5)ifが描く純真な結末(2009.05.09)
- D.C.I.F.プレイ日記(4)夢はいつか覚めるもの(2009.05.07)
- D.C.I.F.プレイ日記(3)5月5日:ただ、今を繰り返す(2009.05.05)
「アニメ感想(08年04月期)」カテゴリの記事
- D.C.II S.S.~最終話「巡りくる季節」レビュー(2008.06.29)
- アニメ調査2008夏(4-6月期)に参加する(2008.07.08)
- クロノカウントダウン(2008.07.03)
- 準備完了(ワクテカ的な意味で(2008.06.28)
- 記事がだかぽだらけになっている(2008.06.25)










コメント
>最後は「家族」をテーマにでもして、うやむやにまとめるつもりか?
>他にそれらしい落としどころが考え付かないのだが……
純愛を謳っているDCですから、きっと最後は恋愛で締めてくれると思うのですが、どうなんでしょうね?
おそらく、最後まで記憶している姉妹のどちらかが選ばれそう
投稿: 明善 | 2008.06.19 22:59
>明善さま
いつもありがとうございます。
> 純愛を謳っているDCですから、
> きっと最後は恋愛で締めてくれると思うのですが、
そういえば原作はギャルゲだったことを思い出しました!(ぉぃ
冷静に考えてみると、比較的原作版に忠実なセカンドシーズンなので、
どちらかとくっつく可能性が高いような気もしてきました。
なんにしても、楽しみです。
それでは、また。
投稿: 鏑木 | 2008.06.20 22:44