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「十六夜の月、カナリアの恋。」レビュー

3週間ぶりに終日引きこもりました。
花粉症が怖くて外なんて行けません。

そんなわけで久々の「声優」カテゴリの日記として、一週間以上放置してしまった
田村ゆかりニューアルバム「十六夜の月、カナリアの恋。」をサクッとレビュー。
サクっと言いつつ全曲紹介画像入り。

 ↓

1.Overture~Secret new moon
ゆかりんアルバムではお馴染みのイントロダクション。
new moonってまんま新月って意味で良いのか?

2.Swing Heart
よくも悪くも王道系ゆかりんボーカル。
シングルで出すにはインパクト弱いけど、アルバムの(実質)1曲目としてはぴったりな曲。
王道と書いてみたが、こんな歌声はゆかりんしか出せないよなぁ。

3.片想いルーレット
Swing Heartと同系統の甘声系ゆかりん。
ゆかりんボイスバックコーラスが良い。
2~3曲目の作詞って最近良く見かける「うらん」氏なのね。

4.Non-Stopping Train
「俺たちの乗った列車は途中下車できないぜ!」
と言ったのは某有名RPGの片腕銃男ですが、俺が個人的に思い出しただけで
この曲とは全然関係ありません。
ちょっと変わってると言うか、2~3曲目とは雰囲気変わってちょっと珍しい曲。
不思議な感じのイントロと間奏が印象的。

5.星空のSpica
リリカルなのはStrikerSエンディングテーマにして(俺の中で)田村ゆかり代表曲。
4曲目からの流れに全く違和感を感じさせないのがゆかりんアルバムの凄いところ。
相変わらずの名曲っぷりです。

6.Sand Mark
イントロ聞いた印象→「なんだこれは?」
そんなサプライズ。
全編低音ながら、サビあたりからの伸びやかなゆかりんボーカルが素晴らしい。

7.Petite Lumiere
これはバラード調とでも言えばいいのかな。
可愛い系のイメージが強い田村ゆかりでこれだけシリアス路線が続くことに驚き。

8.Beartiful Amulet
なのはStS後半のエンディングテーマ。
言わずと知れたシリアス路線、星空のSpicaからここまでの流れが神掛かってます。

9.Interlude~moonlight flower~
4曲目から続くシリアスゆかりんボーカルと、9曲目以降を切り分けるまさしく「Interlude」。
Interludeを挟むのはゆかりんアルバムでは定番で、今回購入を決めたのもこれの存在だったり。
しかし良くもまぁ、あんな高音から低音まで出せるなぁ……

10.お気に召すまま
ここから雰囲気がらっと変わりまして。
これはなんと表現したらいいんだ?80年代っぽい曲調。
80年代の音楽なんて全然知らないけど。
このボーカルもオトナ系甘声なんて特殊技能を持つ田村ゆかりにしか出せねーですよ。

11.チェルシーガール
PVでバンバン流れてるのがこれ。
11曲目でようやく「可愛い系」が来ました。
ボーカルの「はっぴーはっぴー」連発は聴いてるこっちの息が切れそうです。

12.恋は波のように
一転、ゆるやかなゆかりんボーカル。
全編高めのボーカルなんだけど、特に後半の高音は圧巻。

13.上弦の月
しっとり系バラードボーカル。
田村ゆかりボーカルの幅広さを改めて再認識させられる。
チェルシーガールの飛び系から、ゆるやか→しっとりの流れがいいな。

14.Happy Life
そして一転、スピード感ある元気系ゆかりんボーカル。
この手法は締めに「HONEY MOON」を持ってきたアルバムを思い出したですよ。

15.Finale~Sweet full moon~
新月に始まって満月で終わる、と。

以上。
今アルバムも七色のゆかりんボーカルが遺憾なく発揮されておりますが、
音楽センスの全然無い俺が全曲紹介なんてやる方が無謀であった。
ラジオやら声優系サイト(本人公式含む)あたりは最近さっぱり見ていないので、
本人の意図するところとは的外れな感想もあるかもしれませぬが。

この中でベスト1曲選べ、と言われたらやっぱり「星空のSpica」か。
他の曲がどうこうじゃなくて、星空のSpicaが名曲すぎるのですよ。
アルバム新曲から一つ選べば「お気に召すまま」をチョイス。


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しかしこのジャケットは正直、直視できないな……。
これが三十路……じゃなくてじゅうななさいですか。
街中で歩いてたらドン引きだぜ
初回限定版のメイキングDVD(まだ見てないけど)もまたしかり。
ま、そんなところ含めてゆかりんが大好きな俺です。
と言ういつもと同じまとめ。

冒頭でサクっとレビューと書いたように、サクっと聴いてゲームでもやるつもりだったのに、
実は今日だけで3回は聴いています

さぁ、君もこの中毒性溢れるゆかりんワールドへ来てみないか?


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