リリカルなのはStrikerS最終話「約束の空へ」
予告どおり単独レビューやります。
先にまとめちゃいますと、ラスト2話はまずまず面白かったんじゃないかと。
逆に言えば残りの24話は一体何をやってたんだってな話ですが……。
以下最終話感想。
↓
スバル「探してたのは勇気の意味」
(中略)
「教えてもらったのは、立ち向かうための心と力」
あーあれですね、言葉では相手を説得させるようなことを言いつつ、
問答無用で魔法をぶっ放すのが「心と力」ってことですよね?
「私達が今、助けに行きます!」
先週まで敵の眼鏡の中の人だったヴォイスが助けに行くってのはなんとも。
クロノ「なのは、フェイト、はやて。脱出、急いでくれよ」
スーパークロノタイムまだ~?
はやて「しゃあない、歩いて脱出や」
リィン「でも、なのはさんが」
なのは「大丈夫。歩けるよ」
いやいやいや、先週までそこまで衰弱してた伏線はなかっただろうに。
全力全開でヴィヴィオに魔法ぶっ放してたじゃないか。
つか、はやてはさっさとリミットブレイクしろよ。
なにパワー押さえてんだよ。
しかもよく見ると敵の眼鏡しょってるし。もう阿呆かと。
ヴァイス「それでもよ、無鉄砲でバカッタレな、
後輩の道を作ってやるくらいのこたぁ、出来らぁな!」
ここに来て中村悠一氏のボイスを把握するに至った。
キャッチャー阿部もヴァイスもサポート役のポジショニングだっただけに、
次の機会ではもっと熱い演技を見せていただきたいところ。
ルキノ「シグナム副隊長、そのお姿は……」
シグナム「心強い増援がついてくれた。現在位置で迎撃する」
炎属性×レヴァンティンキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!
正直、何が何だか分からなかったリィンよりアギトが目立っちゃっていいのかよ。
まぁ、感動のユニゾンが雑魚相手ってのはどうかと思いますけれども。
「何故だろうなアギト。お前との融合は、不思議と心が温かい」
じゃあリィンは(略
名無兵「無茶です!ヴィータ三尉!」
前回感動的に散ったはずなのに、なんで生きてるんですか。
グラーフアイゼンも普通に元に戻ってるし。
次回予告の段階で分かってはいましたが。
ティア「きっと助けて戻れるわ。わたしとアンタの二人でなら!」
まぁ、主人公補正ですからね。
エリオ「ふぅー」
フェイト「エリオ」
エリオ「ハイ!」
なんと言うお姫様だっこ。
まさかエリオ、あんだけキャロの伏線張っといてフェイトを選ぶとは……
スバル「あの日のなのはさんにあこがれて、選んだこの道」
「母さん、銀姉、ちょっとだけ、力を貸して」
結局主人公補正。
良く分からないんだが、スバルは機械だから魔法を撃てるってこと?
そもそも管理局の白い魔王ならそんなの関係ねぇ!って感じだろうに。
クロノ「さて、ここからはこっちの仕事だ」
その他「ハイ」
スーパークロノタイムまだぁ~?
【B-Part】
なんだ、結局あの烏合の衆改め敵さん部隊は全員生きてたのか?
味方も被害ゼロ?そんな馬鹿な。
クロノ「しかしはやて、事件以降、めっきり大人しいね」
はやて「うん……」
なのはStrikerS全26話の間、ずっと大人しかったですよね?
華々しくデビューしたはずなのに要らない子に化けるなんて。
はやて「長いようで短かった1年間、本日を持って機動六課は解散になります」
短いようで長かった26話、本日を持ってなのはStrikerSは終了になります。
なのは「全力前回、手加減無し!機動六課で最後の模擬戦!」
フェイト「全力全開って聞いてませんよ?もう…ヴィータ、なのは」
ヴィータ「硬いこと言うな。せっかくリミッターも取れたんだしよ」
ちゃんとリミッター戻しとけよ!なんのための制限だよ!
嬉々として模擬戦に挑むなのははともかく、
珍しくうろたえるフェイトに迂闊にも萌えた。
伊達になのはヒロインのポジションを張ってないな!
はやて&ギンガ「それでは、レディ、ゴー!」
なんで全然目立たなかったこの2人がまとめてるのか分かりませんけどね。
【感動のエンディング】
> 高町ヴィヴィオ
> 本人の希望により、聖王教会系列の魔法学院に入学
高町wwwwww
こんなところで笑わされるとは思わなかった!
> 母親とその友人たちに見守られ
> ごく普通の女の子としての人生を歩み始める
白い魔王ともあろうものが親バカ……!
そして普通に一緒に居るユーノ君に泣いた。
台詞全然なかったのに。
ヴィヴィオ/セイン名義で水橋かおり氏が出てるのが皮肉にしか思えない。
……エンディングで出てきた面々のうち、主要メンバー(3+4)以外、
ほっとんど分からなかったんですけど。
こんだけキャラが居るんですからスピンオフでもなんでもやってください。
そのときはくれぐれも1クールでお願いしますよ。
まとめ。
無印、A'sとの比較はもはやナンセンス。
中盤ひたすらグダグダだったことを思えば上々の締め方じゃないかと。
終わりよければ全て良し?
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コメント
>立ち向かうための心と力
言いえて妙な台詞ですな。とりあえず君らは「あきらめず、やさぐれず、情緒不安定にならずに最後まで説得する」という事を覚えた方が良いと思えました。
>なのはさんにあこがれて
あこがれて選んだ道があんな訓練と称した力による恐怖の弾圧だったり、そもそも何かと出番を奪われてる気がするこの道は果たして正しかったのか…。とりあえず自分だったら凹みます。
>スーパークロノタイム
期待したのに…やっぱり無理でした!
>短いようで長かった26話、本日を持ってなのはStrikerSは終了になります。
言いえて妙な台詞ですなwww
>なのは「全力前回、手加減無し!機動六課で最後の模擬戦!」
あれ?「最期」の間違いじゃ…?
>リミッター
とりあえずこの世界では必要ないものですね。
>全然目立たなかったこの2人
せめてスバルとティアにすれば良いのに…。
以下、キャラ別レビュー
>なのは
強いのも魔王さってのもわかった。頼むからジッとしてくれ。
>フェイト
しっかしこの人強いのか弱いのかはっきりしない…。
>はやて
何しに登場したん?
>リィン
二番煎じ(酷
>シグナム
出番があまり無かったにも関わらず、実はかなり重要な場面を見せていた。
>ヴィータ
イマイチ強さがハッキリしない…。
>シャマル
大概のキャラに言える事だが空気。
>ザフィーラ
空気。そういえばザフィーラだけ呼び捨て…。
>スバル
ところであの機械何なんですか?
>ティア
なんだかなあ…。
これ以上はグダグダなのでやめ。
投稿: シール | 2007.09.28 23:53
■あきらめず、やさぐれず、情緒不安定にならずに最後まで説得する
これは社会人として必須条件ですよね。
なんて高いハードルなんだ。
■憧れの白い魔王
スバル「だけ」に限った話ではないですが、少なからず期待はずれでした。
もっと描きようはいくらでもあるだろうに。
そもそもスバル、ティア、エリオ、キャロの4人衆の存在意義を疑っていますが……
■スーパークロノタイム
実は「スーパーはやてタイム」があるんじゃないかと期待したんですが…それも裏切られました。
■最期の模擬戦
「ちょっと頭冷やそっか……」
↓
全滅。
+リリカルなのはStrikerS・完+
投稿: 鏑木 | 2007.09.30 00:39