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情報処理技術者試験の自称改革に関する考察

「初級シスアド」消える――情報処理技術者試験が大改革へ(@IT)

ちょっと前のニュースですが、資格カテゴリではFPネタを先に
片付けておきたかったと言う事情もありまして。
初級シスアドと情報セキュリティアドミニストレータ資格保持者で
あるところの俺による雑感。

取ったのは2年前なので情報変革の早いことを思えば、
既に資格それ自体が役立たずなのかもしれませんけれども。

 ↓

初級シスアドなんて正直微妙でしかないと思うわけですが、
学生が就職活動をするに当たってはそれなりに役に立つと思うし、
(資格そのものは無意味でも、その考え方を学んでおくのは有用)
情報セキュリティに至っては最近わざわざテクニカル系と
試験種を分離したくらいで、利用者資格としてもアリだと思うんだけどなぁ。

新試験でシスアドに相当するレベル1のエントリ試験なんて
ますますもって役に立たなそうな感じだし、
実質技術系に統合されると言う話ですな。
基本情報技術者、応用情報技術者はまんま従来の基本情報/ソフトウェア開発だろうし。

セキュリティ系はレベル4の「情報セキュリティプロフェッショナル試験」に統合、
…ってそんなに高度な試験だったのですか情報セキュリティアドミニストレータは。

どっちにしろあまり受けなおす気はしないですし、
(レベル1は無意味、レベル4は受かる気がしない)
そもそもこれ自体が資格商法のような空気を感じてしまったので萎え。
実際、受験者減ってたらしいですしね。

「情報セキュリティアドミニストレータ」って名前カッコ良くて気に入ってたんだけどなぁ。
逆に言えば、希少価値?

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コメント

>情報セキュリティアドミニストレータ

早口言葉で言ったら舌をかむ可能性大(思うところそこだけ(ぉぃ

投稿: シール | 2007.09.14 18:36

>シール様
■早口言葉
確かに噛みます(笑)

「システムアドミニストレータ」も充分噛みそうです。この名称も消滅と思うと感慨深いものが……あまりありませんでした(汗)

投稿: 鏑木 | 2007.09.15 00:38

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