シャイニングティアーズクロスウィンド最終話とその他大勢
今日は当直当番ゆえ早めの日記。
日曜日の当直ってのも嫌なもんですね…。
と言うわけで先週後半分アニメ感想4本。
↓
【おおきく振りかぶって】
「気持ち悪ぃな~。ハマちゃんでいいよ」
今週も狙ったように気持ち悪いです。
それよりも小2時代から金髪だか茶髪だかの不良、まで理解した。
この作品ではメンタルトレーニングも大きなウェイトを占めてるのか。
この怪しい宗教的なノリは好きになれないのだが、
緊張した場面でリラックスできるアイテムってのは
いろんな場面で応用できそうだな。
【セイントオクトーバー最終回】
いまさら本編はどうでもいいんですけど、
物凄い勢いで中の人がコスプレしてるPVに泣いた。
どうでもいいと言うか、最終話だけ見ると途方もなくシュールだ。
:
「新番組スカイガールズ、いよいよ放送開始!」
これは久々に聞く元気系川澄ヒロイン!
今期は何作品かあった川澄ボイス出演作が全滅だったからなぁ。
ちょっと楽しみ。
やっぱりヒロインは上手い人に限ります。ええ。
…間違ってもこの作品のヒロインを歌わせたりしないように。
【かみちゃまかりん】
「次回!かみちゃまかりんは『渚、だし~』」
その声で渚とかッ!
ついでに「トモヤさん」とか言ってみれッ!
【シャイニングティアーズクロスウィンド最終回】
ま、ここまでのアニメは前座ですよ。
保志「俺の聖杯はどこだッ!」
保志「熱い……!」
桑島「いよいよ、最終決戦の始まりです」
これで最終決戦なんて、もはやギャグにしか思えない。
石田「みんなの運命」
眼鏡「希望」
保志「思いを込めて!」
これはなんという中二病。
しかもそんな中二病ソードに瞬殺されるパピヨン超弱ぇぇ!!!!
あんなに引っ張っといて開始5分で負けるボスなんて前代未聞過ぎだろ!
変態「あらゆる闇のソウルは、この深遠の中に集めた」
闇のソウルwww
なんか感動的なシーンなのに闇のソウルってwww
超ツボったww
石田「みんな、今回のことでなにかを学んだはずだから」
保志「確かに、いろいろあったよな……」
人生いろいろ、シャイニングクオリティもいろいろ、と言うことかッ!
(小泉政権とシャイニングクオリティを引っ掛けた感想が読めるのはK@Blogだけ!)
しかしこの回想で改めて序盤のクレハのエロさを把握した。
まさかクレハがこんなことになるなんて……!
堀江「もしかしてホウメイさん、その現場に立ち会ったとか?」
水樹「3000年も生きてるんだから、あってもおかしくないかも。で、どうだったの?」
千和「はて、どうじゃっかったかのう」
ホウメイ、この期に及んでツンデレかよ!
保志「ま、すぐには気付かないところが究極なんだろうけどな」
千和「……」
保志「おい聞いてるのか、マオ」
千和「聞いてるって」
またソウマの意味不明の理屈が!
この投げっぱなし感がたまりません。シナリオライターは何も考えてないんだか、
考えた末にこんな台詞にしたのか、是非一度聞いてみたい。
結局ソウマの台詞なんて聞いてないマオは、
ソウマに惹かれていたんじゃなくて、中の人の声に惹かれてただけ疑惑が浮上。
石田「ひょっとしたら、昔フィリアスに現われたって心剣士」
千和「ぐ、偶然じゃろっ!」
千和ボイスツンデレ本日2回目。
ジジィ「ミスリルで作った剣や鎧もあります。RPGの際は是非お使いください」
今週も小ネタがww
RPGとか引っ張りすぎだよッ!
最後まで手を抜かないシャイニングクオリティに感動した。
千和「あたしにはこっちこそソウマなんだけどな~」
保志「そりゃ、お前と最初に会ったときにこの服着てたからな」
千和「あ、そっか。そうだったね……」
保志「ん?どうした?」
千和「な、なんでもないよっ」
保志「……?」
千和「もぉ~なによぉ~」
千和ボイス3度目のデレ。
そういえばマオって最初は現実世界の服を着てたんだっけ。
全然覚えてないけど。
むしろこの吹っ飛ばされたマオをキャッチングしたソウマに、
既にシャイニングクオリティの兆候が見えていたな……。
水樹「さようなら、エンディアス」(空気だったけど)
堀江「ここでのことは一生忘れないわ」(空気にされたことを)
石田「ああ、忘れるもんか」(あの喘ぎ声を)
保志「って言うか、忘れろってのが無理だ」(まったくだ)
感動の別れをぶち壊すのがソウマ。
シャイニングクオリティがこの一言に集約された。
保志「マオぉぉぉーーー!」
石田「ソウマ!何処へ行くんだッ!」
『光のシルエット』に載せて感動のエンディング。
……のはずが、笑いが止まらないのはなぜですかwwww
保志「忘れてた!俺達ヴァイスリッターには世界の危機を救うって
大切な仕事があったのを!」
ちょっと待て……
世界の危機は救われたんじゃなかったのか?(; ´Д`)
堀江「行かせてあげて」
水樹「頑張ってね!ソウマ!私達も、元の世界で頑張るから!」
お前らも止めろよwwww
千和「ふぇっ…??」
保志「ああ!頼む!」
最後の最後までシャイニングクオリティ。
マオが可愛けりゃなんでもいいんですかッ!?(いいですとも!)
やはりこちらの予想の斜め上を行く展開であった。
ジャージで世界復興を目指してるトライハルト&ヒルダとか、
最後まで突っ込みどころが多すぎて困る。
石田「はっ……!」
堀江「どうしたの?」
石田「聞こえた!ゼクティの声が!」
最後の最後まで電波。
堀江「ソウマくんはどうしてくかなぁ」
水樹「どうしてるかなぁ」
堀江「頑張ってるかなぁ」
水樹「頑張ってるわよ」
最後までこのシーナってキャラは投げっぱなしですね……。
最初から最後までバトル面でも色恋沙汰でも出番無し。
なんと言う水樹ボイスの無駄遣い。
あのな、ほちゃと水樹ってのは声優界の人気ツートップなんだよ。
それをこんな無駄遣いするなんて……感動したッ!
石田「ああ、頑張ってるさ」
> 次週からは新番組『ぽてまよ』が始まります
シュールすぎてワロタ。
次週から『保志総一朗のぽてまよ』が始まります(大嘘)
千和「エンディアスの平和は、私達ヴァイスリッターが守る!」
保志「イクぜぇーーー!!」
と言うか、ゼロは最後まで言葉を発しませんでした。
ティアーズクロスの部分、要らないだろこれ。
総括。
最初から最後まで一瞬の隙も無い作品でした。
超豪華キャストとクオリティの高い画と駄シナリオが調和した究極のコラボレーション。
なんだろうね、粗製乱造アニメが無数にある中で、キャスト陣がアレだったり、
画が崩壊したりする作品は数あれど、その両者ともがクオリティを維持したまま
当初からシナリオが破綻してるって作品は極めてレア。
どんな駄シナリオでも最後まで突っ走れば究極的に昇華すると理解した。
と言うか、シナリオの破綻すら当初から計算に入れてたんじゃないか…?
ある意味、ジャパメーションの凄さを垣間見た作品。
テキスト書き出しのために2回見るとか俺も頭がどうかしてしまったようだ。
京アニ作品とは違った意味で、後世に名を残すべき作品であった。
ただし素人にはお勧めできない。
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コメント
どうもこんばんはです。
とにかくシャイニングの破壊力は最初から最後まで素晴らしかったですね。
ストーリー的にはもはやアレでも、中の人が豪華だけでどうでもよくなっちゃいました。
今までに何度このセリフを言ったか分かりませんが…
最後の最後にマオを選んだソウマに乾杯と言うことにしておきましょうか…
それでは。
投稿: サトシアキラ | 2007.07.01 17:23
>サトシアキラ様
どうも、お世話になっております。
おそらく第1話から言ってたと思いますが(笑)ホント中の人の無駄遣いっぷりは凄まじいものでした。
途中から、シナリオの破綻ぶりそのものを楽しむようになっていた自分が居ます。
この作品を、同じベクトルで上回る作品は現われないことでしょう……。
むしろ現われてほしくないですが(笑)
あのままキリヤ、またはゼロエンドでも十分ネタになったとは思いますが、マオを選んだのはスタッフの良心でしょうか。
千和ボイスを満喫できたのは素直にポイント高いです。
それでは!
投稿: 鏑木 | 2007.07.02 22:38