Kanon第24話 夢の果ての追復曲~kanon~
帰宅早々、あっさり最終話を視聴できてしまったのでレビュー。
その他の週末アニメ感想は追って書きます。
(追記2回あり)
↓
秋子さんの回復、舞とさゆりさんの卒業式と各キャラクター陣のエンディングをきっちり消化。
祐一の幸せを願ったことが全ヒロインの奇跡を呼び起こす――
まぁ、ご都合主義といってしまえばそれまでだが、
理論構成に一応の筋は通ってるし、
同時進行シナリオの落としどころとしては妥当ではないかと。
原作でも存在する、栞の「誰かの夢の中」の話をシナリオの解として
ここに持ってくる辺りも絶妙。
#ちなみに原作ではあゆの3つ目の願いとして
#栞の回復 or 秋子さんの回復 or あゆの回復
#いずれかが奇跡になる展開。真琴と舞は完全独立。
そして病院で眠ったままのあゆと対面するオリジナル展開。
あゆ(本物)は一瞬同一人物とは分からなかったっけど、
甲斐甲斐しくあゆを世話する姿は目頭が熱くなった。
(一瞬「君望」を思い出したのは内緒だ。)
しっかり季節の移り変わりを描写するとともに、
それに合わせて変化する私服姿のキャラクター陣も新鮮。
原作でも異論があった「カチューシャの行方」と
「7年も眠ってたらそんなすぐ回復するはずない」の2点を見事に消化。
あゆの最後の願いを他のキャラクターの奇跡に振り向けた分、
カチューシャと言うキーアイテムを持って、
祐一自身がトリガーとなって起こすあゆの奇跡……。
もうなんつーか、これが「Kanon正史」で良い感じさえしてきました。
第1話からずっと使われてたあゆが雪の上を走るエンディングが
ラストシーンのための伏線だったとは恐れ入る。
総括。
鍵信者としては120点。文句なしの100点オーバー。
これで文句言う奴はいったいどんな作品なら満足すんの?ってー感じ。
まぁ……奇跡云々を受け入れられるかどうかに掛かってると思います。
ハイ。
そして「特報」。
まさかここで京アニCLANNADの映像をお目にかかるとは思わなかった。
いじられる風子、倒れる春原、智代コンボ、これで期待するなと言う方が無理。
ホント京アニは神だわ……
劇場版?なにそれ。
【追記】19:54
書き忘れ。たいしたことじゃないんですけど。
大団円でKanonが終わり、特報CLANNADに衝撃を覚えた直後、
ごく普通に流されてしまった春からの同枠番組。なんちゃら王女って奴。
京アニクオリティの後に見せられる落差。
あまりのチープさに不憫にすら思えてきました。
【追記2回目】3/19 22:21
「AIR」との比較をしてるところが結構あるようなのでそれがしも便乗。
うーん、さすがにAIRは全12話に過不足なく完璧に収めた上に、
ヒロインの少なさも手伝って、シナリオ面でも完璧でした。
その点、Kanonは全ヒロインを拾った分苦しいですな。
演出面での不足はまったく無かったですが、
AIRレベルまたはそれ以上を期待してしまう視聴者ポジションからすると、
厳しい評価になるのもやむなしか。
Kanonを120点と評したところですが、それならAIRは200点。
ついでに色々比較すると、劇場版AIRは60点。
東映版Kanonは45点ってことで。
脳みそ垂れ流して書いてるので賛同以外の意見は受け付けません(ぁ)
と言うことで、やっぱりCLANNADに期待してしまう俺でありました。
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コメント
>Kanon
名雪は個人的に好きなんだけれど…まあ同時進行ならこれが一番妥当ですね。ところで秋子さんルートはないんですか?(ぁ
>CLANNAD
予告無しでそう来たかと思いました。相変わらずクオリティが高い…。これも同時進行なんでしょうかねえ。
>劇場版
えぇ~~(ぉぉ
投稿: シール | 2007.03.18 20:54
■秋子さんルート
祐一ごとき軟弱者には秋子さんの攻略は不可能なのですよ。
■CLANNAD
やる、ってのは知ってましたが、
よもやこのタイミングで映像まで投入とは思いませんでした。さすが京アニ。
ただ、CLANNADはメインヒロインたる渚ルート(アフター含む)だけで膨大な量になると考えられるのでその他ヒロイン陣はさわり程度になる可能性が高いような気もします。
■劇場版
マジレスしますと、対抗ですらありません。
大穴です。
投稿: 鏑木 | 2007.03.18 22:58
あゆの現実的な回復描写は、対比的な演出意図ではないかと考えてみたり。
つまり、あゆより先に回復した人(秋子さん、栞、舞&佐祐理さん)は、あゆの夢または願いの補填が効いて回復が早い訳だが、あゆ自身の回復はそうではないので現実的な描写になったのではなかろうかと。止まっていた現実時間が動き出すという意味で。
特に秋子さんの1秒回復は、あゆと対比することで、彼女の不死身さを強調したのではないかと。
ちょっと思いついたので。
投稿: シン・サーベル | 2007.03.29 18:04
>シン・サーベル様
はじめまして。鏑木と申します。
> あゆの現実的な回復描写は、対比的な演出意図ではないかと考えてみたり。
おお、実に的確なコメントだと思います。
仰せのとおりあゆの回復自体は他のキャラクター陣に比べて明らかに遅いですよね。
演出意図という指摘は的を射ているかもしれません。
興味深い考察をありがとうございました。
それでは。
投稿: 鏑木 | 2007.03.29 23:14