« 迷WANレビュー | トップページ | 全経簿記1級挑戦記(5) »

なつかしのアニメレビュー(2)プリンセスアワー

好評につき第2弾。

ごめん嘘。自己満足の第2弾です。

011

「W~ウィッシュ」「φなるあぷろーち」の二本立てで話題を呼んだプリンセスアワー。その最終回。
いま思えば、ゲーム版の宣伝アニメなわけだけど、その後二本とも(しかもほぼ同時に)ゲーム版入手するに至ってるわけだから(レビューも書いてます)少なくともここに一人まんまと戦略に乗せられた奴が居るわけだ。

タイトルコールでこのSDキャラ(一体誰なのか未だに分からない)が
サイコロを振って出たキャラクターのアニメを先に放映するという趣向。
OA当時、片方が新谷良子ボイスなのは分かったが、いま聞き返すともう一方は野さくか?

 ↓

プリンセスアワー最終話はW~ウィッシュが先に放映されているのだが、
メインで書きたいのはW~ウィッシュの方なのでこちらから。

【φなる・あぷろーち最終話:大争奪! 愛と栄光のウェディング】
015_1

「俺は今までどおり、明鐘と慎ましく生きるのだッ!」

野さく演ずるメインヒロイン、シズカ(CV野さく。漢字は忘れた)ではなく
実の妹(異母兄妹だっけ?)明鐘(CV:松来未祐)を選択する兄。

メインヒロインでありながら、お嬢(CV:たかはし智秋)に彼女の座を奪われ、
ゲームでもお嬢の方が優遇されていると言うぶっ飛び設定。
さらに別のヒロインにおいては声優を目指す幼馴染みキャラ、
守屋美紀(CV:田村ゆかり)
が俺的スマッシュヒット。
俺的にはメインヒロイン野さくは完全に蚊帳の外。
アニメ版はお嬢と付き合ってる設定のまま最後まで突っ走ったんだっけ?


016_1

何がなんだか分からないままヒロイン全員がウェディングドレス。
デフォルメキャラとゲーム版設定を2倍くらい膨らませたオーバーアクションの応酬で
ぶっ飛んだ展開をみせたφなるあぷろーち。
ゲーム版も面白かったが、アニメ版はその倍面白かった

続いて今回の本命。


【W~ウィッシュ最終話:三つの思い】
簡単にキャラ紹介。
以下、最終話ゆえネタバレ込みなのでご了承くださいませ。

潤和:主人公。
泉奈:潤和の妹。CV清水愛。
春陽:潤和をお兄ちゃんと呼ぶ幼馴染み。カタカナで書くとハルヒ。CV新谷良子。


012_1

泉奈「行こう春陽ちゃん」
春陽「……うん、お姉ちゃん」

もうゲーム版の内容もだいぶ忘れてしまったんだが、
ゲーム版は「一人しか存在できない妹」の座をめぐって、
泉奈と春陽が対立していたような気がするので、
こんな形で仲良くしてるのはアニメオリジナル?

潤和「思い出すんだ!」

このヘタレ兄貴の中の人、福山潤じゃねぇか!
ほんの2年前の話だが、正直この頃の演技は微妙だった。

泉奈「わたしも会いたい……そしておにいちゃんと二人で」

生まれてくることが出来なかった妹、清水愛演ずる泉奈と、
福山潤演ずる兄(潤和)が願いをかなえる円盤に願ったことで、
潤和は両親と本当の妹(=春陽)を失い、
潤和と泉奈、二人だけの兄妹の世界に、というのがここまでの展開。
超シュール。

泉奈「すべてが元通りになるわ。春陽ちゃんもお兄ちゃんの妹に戻れるから」
春陽「妹じゃ恋人になれないでしょ。
   私ね、大きくなったらおにいちゃんのお嫁さんになりたいんだ。
   だから、お兄ちゃんの幼馴染って結構気に入ってたんだ。ホントだよ?」

実はこれ、ゲーム版泉奈シナリオと春陽シナリオの同時展開
ゲーム版では「妹」に戻りたがってる(泉奈を「偽者」と表現する)春陽なので、
少なからず違和感は覚えるんだけど、ゲーム版春陽シナリオハッピーエンドも、
アニメ版も春陽は潤和の幼馴染のポジションに収まることになるのです。


013

潤和「俺はお前を……泉奈を失いたくない!春陽を失いたくない!」

お前もイイトコどりかよ!

願いをかなえる文字盤の発動。
そして後日談。

潤和「あのな、いくら幼馴染みだからって、いい加減その呼び方やめろよな」
春陽「しょうがないじゃん。お兄ちゃんは私にとっていつまで経ってもお兄ちゃんなんだもーん」
潤和「ところが俺はもうじき、本当のお兄ちゃんになっちゃうんだなー」

父「生まれてくる子のこの名前なんだが……泉奈はどうだ?」
母「泉奈に潤和……それは素敵な名前だわ」

014


ゲーム版泉奈ハッピーエンドと同じ結末。
どうなんでしょうねぇ……これは。上手くまとめたとは思いますけれども。

それでは自サイトのゲーム版レビューから引用して締めといたします。

> 「清水愛&新谷良子のW妹ゲー」と聴いてピンとくるものがあれば間違いなく
> 楽しめるはず。
> やっぱり同時期にOA&発売の「Φなる」に話題持ってかれたのもあるのかな。
> 自分的には相当好きです。

何が好きって何から何までぶっ飛んだ面白さを誇る「φなる」の噛ませ犬として放つ
凄まじいまでの微妙臭がたまらなく好きなんです
設定も微妙、シナリオも微妙、キャスティングも微妙(に豪華)。
俺の微妙作好きはこの頃から始まったのかもしれない…

|
|

« 迷WANレビュー | トップページ | 全経簿記1級挑戦記(5) »

レビュー(他)」カテゴリの記事

コメント

 どうもこんばんはです。

>設定も微妙、シナリオも微妙、キャスティングも微妙(に豪華)。

 ぶはは、確かに意外と両作品とも力入ってましたね。
 確かに、当時の福山さんの印象は残ってませんでした(成恵の世界の丸尾は残ってるのに)。

 こうしてみるとなかなかの良作だったんですねぇ。
 最初はΦの方がハチャメチャで面白かったんですが、途中からwのどろどろ展開になりそうで成らない話が気になってました。

 鏑木さんの取り上げる作品は本当に微妙ですね
 (どうかお気を悪くなさらずに。作品のセレクションではなく、作品が絶妙に微妙という意味です)。

 機会があれば、三作品といわずもっと回顧録を読んでみたいです。

投稿: サトシアキラ | 2007.02.16 00:26

>サトシアキラ様
いつもありがとうございます。

> こうしてみるとなかなかの良作だったんですねぇ。

そうなんですよ。
当初、どうせ微妙だけど最初くらいは見てみるかーくらいのノリで入ってすっかりハマってしまった典型例です(笑)

> 作品のセレクションではなく、作品が絶妙に微妙という意味です。

「古い作品から3つレビューを書く」ってコンセプトでプリンセスアワーをチョイスするのは私くらいでしょうから、セレクト自体も微妙だと思いますが(笑)
豪華キャストで中身が微妙な作品はむしろ私にとってはド真ん中のストライクのような気がしてきました……

このコンセプトでのレビューはとりあえず3本ですが、回顧録のストックは記憶の奥底を探せば出てきそうなので、考えてみます。

今みたいに週10本単位でアニメ見るのはここ最近の話ですが、視聴暦自体はそれなりに長いので…。以前やったベストアルバムバトンあたりにその一端が見え隠れしてしまってるような気が…

それでは。

投稿: 鏑木 | 2007.02.17 01:20

>Φなる

確かコレが放送されたとき、友人(複数)と会話してたら「お嬢が(窓から)来て婚約宣言されたらどうするよ?」と言われ、「とりあえず落ち着かせてから話を聞く」と答えたら「え!?襲ってから話しを聞くの?!」と、素で聞き間違えられたイタイ話しを思い出してしまいました。ありがとうございます(何

投稿: シール | 2007.02.19 12:39

>シール様

■痛い話
もはや記憶も薄れてきている高校時代、授業の内職で書いていた自作小説を友達(あまり親しくない…と言うかもはや名前さえ覚えてない)に見られた記憶が蘇りました。
その小説自体は今も手元にあると思いますが、とても公開する勇気はありません…

私の小説はどうでも良いのでこれをご覧になった皆様には「プリンセスアワー」をお勧めしておきます。どんなまとめだ。

投稿: 鏑木 | 2007.02.19 22:46

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/35958/13924630

この記事へのトラックバック一覧です: なつかしのアニメレビュー(2)プリンセスアワー:

« 迷WANレビュー | トップページ | 全経簿記1級挑戦記(5) »