ハイ、と言うわけで本日御用納めでした。
だいぶ来年に仕事積み残した気がしますが、頑張れ来年の俺。
さて、しばらく間が空いてしまったがDCFSプレイ日記第4弾。
S.Sに絡めて色々書いてみようかと思ったのだが、
書き始めたら馬鹿みたいな長文になったのでプレイ日記オンリーで。
今回は冬@美春&春@工藤で。
【冬~white season~天枷美春】
と言うわけで、冬の本命。
冬ということで宮崎羽衣ボイスのサンタ少女が登場。
謎の少女
「もしかして、悩みでもあるのかなぁ? オネーサンに、話してごらんなさい」
「あ、もしかして恋の悩みかな? 年頃だもんね、恋の悩みだよね」
うはwwwおkw
正直、こんなアイシアならタメ年もアリだな。
アニメのアイシアはタメ年設定に完璧無理がある。
> この目の前のノー天気なサンタ女は、王様の耳がロバだと
> 告白するにはちょうどいいかもしれないと思った。
分かってるぜサーカス!
何処を取ってもダメダメだぜセカンドシーズン!
こっからネタバレ↓
杉並「わんこ嬢は、朝倉のことが好きだ、一緒に居たいから、帰り道を誘っているというのに、真に受けて、ただ帰るだけなどとは……」
(このフレーズ「間に受けて」と表記されているが誤記?)
鈍一「あいつが俺のことを好きだなんて、なんでそんなことわかるんだよ」
杉並「……バ、バレバレだと思うんだが」
> 俺は美春の気持ちを知っている。
> 春に俺ともう一人の美春が掘り出したオルゴールは、暦先生の手から、
> 美春に手渡された。そして、隠しておくべきことではないからと、
> だいたいの事情は美春に伝えられた。
> だから、美春も俺の気持ちを知っている。
美春「あんな形で美春の気持ちがバレてしまったのはちょっぴりショックです。
でもバレたからにはガリガリ押しちゃいますよ!」
で、鈍一はなんの行動に出ることも無く現在に至ると。
と思っていたら、
> わかってる、わかってるさ、美春の気持ちくらい俺だって。
> よけいな期待を持たせることなんてできないし、
> かといって、突き放すこともできない。
> たとえ、美春に告白されたとしても、今の俺は美春とつき合うなんてできない。
> 同じ姿をしているとはいえ、俺が好きになったのは、
> 美春ではなく、あいつなのだから…………
えぇぇぇえぇぇぇえぇぇぇッ!
なにこの分かりにくい設定!
美春「はい、どーもどーも。お待たせいたしました!
天枷美春、ただいま参上でヤンス!」
リボンが緑色の美春ッ!!!!
オープニングムービー見りゃ想定の範囲内なんだけど。
余談ながら、美春のリボンの色違い設定なんて知ったのは最近です。
鈍一 「と、とりあえず、二人とも、名前も格好も同じで区別しにくいんだけど」
美春 「ネジ巻きを持ってるのが、美春ですよ」
ミハル「持ってないのが、美春です」
鈍一 「どっちも美春じゃ、わかんねっつうの!」
美春 「じゃあ、こうしましょう。私は普通に美春で、こっちはミハたん」
ミハル「ミハたん、キターー!」
鈍一 「ミ、ミハたん?」
美春 「ハァハァとか言わないでくださいよ」
(;´Д`)ハァハ(ry
眞子から教室の飾り付けを強要される鈍一。
眞子「どうせ、暇なんでしょう? この時期にデートする相手でもいるの?」
鈍一「いたら、どうするんだよ」
眞子「いないわね。目を見たらわかるのよ」
鈍一「まあ、確かにお前と同じだな」
眞子「失礼ね! そりゃあ……、あたしも今はフリーだけどさ……」
鈍一「なんなら、俺がパーティに誘ってやろうか?」
眞子「ちょ、ちょっと何言ってるのよ。あ、あたしはあんたなんかと……」
鈍一「実はさ、眞子となら、付き合ってみてもいいかななんて思ったことだってあるんだぜ?」
眞子「やだ、待ってよ。ねえ、こんな二人っきりの時にその……」
鈍一「二人っきりじゃないと言わないだろ? 普通」
眞子「でも、その、あたし……その……、急に言われても」
諸君見たまえ!これがツンデレというものだよッ!!
眞子編だと最初っから彼女設定なもんだから、ほとんど見られなかったしなぁ。
結局、鈍一にからかわれた挙句スルーされる眞子カワイソス。
そんなわけで鈍一と美春とミハルが紡ぐ、初音島に起きたクリスマスの奇跡。
ミハル「告白もできずに、夜はごにょごにょ?」
美春 「え、ごにょごにょって?」
「そ、そんな……そんなこと、美春は」
「別にいいじゃない、そんなの……。だって、そうじゃなきゃ、
いつもの元気な天枷美春はどこかへ行っちゃいそうになるんだもん」
美春 「ねえ、キス、してくれないかな?」
ミハル「……え?」
美春 「ミハさんが先輩にしたように……、美春にキスして――」
ミハル「――いいよ」
なにこの超展開!
しかも、中の人は全部同じ。レベル高ぇぇぇぇぇ!!
さすがは(PC版ベタ移植と評判の)ホワイトシーズン・メインシナリオ。
あまり期待はしていなかっただけに想定外の良さ。
しかも、本編は神田朱未一人舞台。
ファンの人はたまらんのではないですか。
正直、後付け感バリバリだったさくらや眞子シナリオに比べて格が違った。
これは満足のクオリティでした。
【春~Cherry Blossom工藤叶編】
さて、美少女工藤です。
他のシナリオでは当然のように工藤少年として登場してくるものの、
D.C.P.Sの正当なる続編シナリオであるからには、
当然美少女設定ロックオンなわけです。
D.C.P.Sの中でも屈指の名シナリオながら、
美少女(要するにバレ)後が短かっただけに、期待大ッ!!
という、俺の中での事前の盛り上がり様をお伝えしました。
杉並「聞いてくれ、工藤。朝倉が冷たいんだ。
俺と一緒では遊園地に行きたくないっていうんだ」
工藤「なに? どうしたの?」
鈍一「いや、俺に訊かれてもわかんねえよ。杉並のいつもの戯れ言だろ」
工藤「あぁ……いつもの」
杉並「二人ともなにやらひどく失礼なことを言ってないか?」
鈍一「気のせいだ」
工藤「うん、気のせいです」
やべぇwwww
あの杉並を手玉に取るとは美少女工藤テラモエス!
正直、美少女工藤と杉並がどんな絡みを見せるのか、
焦点の一つでもあっただけにこれはツカミとしては最高だ。
↓ネタバレ開始
春シナリオ共通路線らしい「さくらパークのチケット」を巡ってひと悶着。
日付指定のチケット、鈍一は最強ツンデレにあげることに。
ことり「あれ? 朝倉君?」
鈍一 「あれ? ことり……?」
ことり「こんなところで、何してるんですか?」
鈍一 「ちょっと散歩にな……ことりこそ、こんな時間に何してるんだ?」
ことり「私はみっくんとともちゃんと一緒にお食事に行って、その帰りなんです」
そんなの、俺も混ぜろよ!
鈍一 「近くまで送ろうか?」
ことり「う~ん、送り狼?」
さすがことり様。クオリティが高い。
ことり
「朝倉君、水越さんとデートするって聞きましたけど、これは本当?」
鈍一
「眞子とデート? 明日遊園地行く予定ではあるけど……それが何か関係あるのか?」
ことり
「はあ、それが何かときましたか……。まあ、デートかデートじゃないかはともかく、叶ちゃんもそのことは知ってるんじゃないですか?」
鈍一
「……えっと、それじゃあ、叶が怒ってるのは……いや、でも、叶は用事があるから、誰か誘えって言ったのもあいつだし」
ことり
「あーあ、朝倉君朝倉君、君はもうちょっと考えるってことをした方がよいです」
さすが過ぎますことり様ッ!!貴女は空気を読みすぎです!
ことり「その様子じゃ、水越さんのことも気付いてないでしょうし……」
ツンデレの件だってお見通しッ!!
鈍一 「眞子? 何の話だ?」
ことり「……これは叶ちゃんが怒っても仕方ないですねぇ」
鈍一 「もうちょっとわかりやすく教えてくれないかな?」
ことり「駄目です」
ごめ……俺、感動で目から涙が。
そしてさくらパーク当日。
鈍一&眞子、杉並と工藤の組み合わせでおのおのさくらパーク内へ。
鈍一「俺達もせいぜい楽しむとしようぜ」
眞子「手、繋いでいいかな?」
鈍一「別にいいけど……?」
眞子「か、勘違いしないでよね。あたしはただ……ほら、工藤さん達に対抗して、そういうのもいいんじゃないかなーって」
うはwww
今まさにツンデレシナリオに突入致しました!!!!
……オチの分かりきっている、恵まれないツンデレシナリオに。
ことり
「……な、なんか大変なことになってるなぁ」
「叶ちゃんが今日さくらパークに行くっていうのは知っていたけど……まさか、杉並君まで来るなんて」
「うーん、このままじゃ余計こじれてしまいそうだし……」
「……こうなったら私が二人の仲直りを手伝うしかないですね!」
「大切な友達のためだもの、うん」
「がんばろー、おー!」
「……私、一人で何してるんだろう?」
ホントなにしてるんですかこの女神!!
男装美少女、恵まれないツンデレ、学園アイドル、
さらにはピンクのクマが入り乱れる超シナリオの様相を呈してまいりました!!
さて、杉並&美少女工藤。
いやー、この二人の会話がこんなに楽しめるとは思わなかった。
杉並のキャラクターがいま、目一杯に活かされているッ!!
美少女工藤は何を言っても萌ゆる。沢城ボイスの威力は半端ない。
と言うか、このツンデレシナリオは面白いな!
眞子シナリオよりよっぽど眞子眞子してるよ!!
和泉子「私はてっきり、ことりさんも朝倉さんのことが好きなのかと思ってました」
ことり 「や、やあだ。そんなわけないじゃないっすか。あはは」
工藤でも眞子でもない、他ならぬことり様の萌え会話。
しかもこのシーン水着。qwせdrftgyふじこlp;@:
眞子「朝倉!」
鈍一「お、おう」
眞子「工藤叶のことが好きなんでしょ!?」
鈍一「……ああ、工藤叶のことが好きだ!」
眞子「じゃあ、駄目だよ……とっとと仲直りしなくちゃ。じゃないと、あたし、諦め切れないんだから」
うわー……恵まれないツンデレが全力全開です。
だが、眞子カッコヨス。
眞子の 株が あがった!
上がったって仕方ないが。
鈍一 「……ことり、紫、いるんだろ!?」
和泉子「あ、あやっ」
ことり「あはは、ばれてたのね」
鈍一 「二人の力を借りたいんだ。いいかな?」
ことり「もちっす!」
和泉子「あい!」
「もちっす!」って。この期に及んでニューワードですか!
それにしても杉並は偉大だな。
結末に至るまで、ご丁寧で笑わされた。
杉並の邪魔が片付いた後も、しっかり2人だけのシーンも描かれてるし。
そして、最後のCGには完敗だ。完敗に乾杯。
さて、叶シナリオの総括。
春、秋、冬と2人ずつ進めてみて感じたのは季節ごとにどのキャラも
基本路線は同じぽいということ。
秋:山奥の別荘と霧羽姉妹
冬:同じヒロインが2人居る
春:さくらパークで女の子のやきもち
だが、秋・冬が明らかに同じ線を辿ってるのに対して、
春はまったくそれを感じてない、いわば別モノの話。
確かに春編ヒロイン陣は出てくるが、ことり&クマならむしろ大歓迎。
おまけに、杉並&眞子もシナリオの中心に関わってるし。
今日が誕生日(という設定)らしいウザキャラも出てこないし。
――俺が望むD.C続編ストーリーは、ここにあったのかもしれない。